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(古い) MacBook の環境設定のメモ
この記事について
古い MacBook で OS 再インストールして新規に環境を構築した際の、Homebrew の導入や、スクリーンショットの設定など、今後も Mac の環境構築時に行うであろう作業の記録。
補足と余談
具体的には、数年ぶりに手元に戻ってきた古い MacBook (MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016))。
今(2024年3月)となっては、最新の Sonoma、その前の Ventura もサポートされず、2世代前の Monterey までしかサポートされていない古い Intel Mac。
とはいえ、持ち歩いて Web を見たり Visual Studio Code ぐらいの軽い作業にはまだ使えるのではないかと思い、再セットアップ。
ごく基本的な設定、インストールしか行わない。
OS 再インストール後最初の作業
以下を実施
- iCloud の連携項目の見直し
- Apple Watch によるロック解除(Touch ID がない機種なので特に便利)
- トラックパッドの設定
- Dock から不要なアプリを削除、Dock の自動表示/非表示
- Finder ですべてのファイル名拡張子を表示するようにする
- 入力ソースの設定変更
ターミナルのプロンプトの簡素化
ターミナルの内容をコピペした際に余計な情報が入らないようにしたいので、プロンプトを緑色の"%(#)"のみにする
% touch .zshrc
% echo "PROMPT='%F{green}%# %f'"
% source .zshrc
スクリーンショット関連の設定
スクリーンショットを撮ることが多いので、以下のように設定する。
- ウィンドウ周辺の影のエフェクトを含めない
- 保存時のファイル名の変更
- 保存先の変更
% mkdir Downloads/ScreenCaptures
% defaults write com.apple.screencapture disable-shadow -bool true
% defaults write com.apple.screencapture name "ScreenShot"
% defaults write com.apple.screencapture location ~/Downloads/ScreenCaptures
% killall SystemUIServer
Homebrew の導入
Homebrew 公式サイト にあるスクリプトを使ってインストール
Xcode command line tools の導入などが発生するので少し時間がかかる。
終了後に % brew --version
でバージョンが表示されて導入できていることを確認。
git の導入と設定
Mac に標準で入っている Git を Homebrew から最新のものに入れ替える。
% git --version
git version 2.37.1 (Apple Git-137.1)
% brew install git
・・・(中略)・・・
% echo "export PATH=/usr/local/bin/git:$PATH" > .zshrc
% source .zshrc
% git --version
git version 2.44.0
% which git
/usr/local/bin/git
その後、git の最低限の初期設定を行う。
% git config --global user.name (ユーザー名)
% git config --global user.email (メールアドレス)
% git config --list
credential.helper=osxkeychain
user.name=(ユーザー名)
user.email=(メールアドレス)
その他のアプリの導入(Homebrew 経由)
常用しているアプリケーションを Homebrew でインストール。
- google-chrome
- firefox
- visual-studio-code
- microsoft-onenote
- tree
インストール後、起動して Dock に追加。
その他の作業
以下の作業は別記事として作成
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