学習記録#39 250728

779ページから

826ページまで
次は模擬試験を解く

揮発性ストレージ:
クラウドで利用できるストレージの1つ
揮発性ストレージは高速だが、保存されたデータは永続的ではなく、インスタンスを停止・終了すると失われる

練習問題を解く

パスワードの有効期限
chage

公開鍵認証で使う公開鍵のコピーは、接続先リモートホストのホームディレクトリ内の.sshディレクトリ内のauthorized_keysに入れる

オープンソースソフトウェアとフリーソフトウェアは、同じ意味で使われていることもある。
フリーソフトウェアとオープンソフトウェアをまとめてFOSSまたはFLOSSと呼ぶこともある

商用ソフトウェアのライセンスに書かれている内容は、そのソフトウェア自体の使用の許諾について
OSSのライセンスに書かれている内容は、ソフトウェアの再配布や改変といった利用許諾に関わることについて

OSSの定義
- ソフトウェアを自由に販売したり無償で配布したりできること
- ソースコードが入手可能であること
- ソフトウェアに手を加えたり派生ソフトを作ることができること
- 作者のソースコードの完全性を維持すること
- 個人やグループを差別しないこと
- 利用分野について差別しないこと
- 再配布するときに追加的なライセンスを必要としないこと
- ライセンスは特定の製品に依存しないこと
- 同梱される他のソフトウェアを制限しないこと
- 技術的に中立であること

GPL:GNU General Public License
GNUプロジェクトの創始者リチャード・ストールマンによって作られたライセンス
3つバージョンがあり、主に使われるのはGPLv2とv3
GPLを採用したオリジナルを改良・改変したソフトウェアにもGPLを適用しなければならない。これをコピーレフトという

ソフトウェアをインターネット上などで公開してDL可能にしたり製品として顧客に提供する際は、ソースコードも公開する必要がある。
公開の方法は、インターネットで公開するほかに、組織や個人の中だけで利用する場合は利用者にダウンロード可能なURLを配布する等でも問題ない

GPLでは、当該プログラムを利用するプログラムもまた、ソースコード公開の対象となる
例えば、GPLを採用したライブラリ、プログラムを利用するプログラムを作成した場合、作成したプログラムのソースコードも公開する必要がある

コピーレフトは、その名の通りコピーライトの対概念

LGPL:GNU Lesser General Public License
他のプログラムからリンクされるプログラム(ライブラリ)のような、他のソフトウェアを組み合わせて使われるプログラムを前提としたライブラリ

GPLと比べて緩めの制限なので、ビジネスにおいてもライブラリを利用しやすくなる

AGPL:GNU Affero General Public License
主にサーバーで使われるプログラムを前提としたライセンス
GPLの特徴に加えてユーザー目線にも配慮している

GPLは、GPLを採用したサーバープログラムで作られたサービスを利用していても、ただそのソフトウェアを使っているだけのユーザーにどんなソフトウェアを使っているか知らせる義務はないが、AGPLを採用している場合はそういったーユーザーに対してもソースコードを提供可能でなければならない

BSDライセンス:
カリフォルニア大学バークレー校を起源とするライセンス
修正BSDライセンス、二条項BSDライセンスなど、いくつかバージョンがある
条件を満たせば、改変したソフトウェアのソースコード公開は不要であり、クローズドソースのソフトウェアに組み込んでも問題ない。つまり、コピーレフトがない
BSDライセンスをもとにさまざまな派生ライセンスが作成された

練習問題を解く