Closed25

学習記録#34 250716

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)
ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

ファシリティ:
ログメッセージ生成元のプログラムは、メッセージにファシリティプライオリティをタグ付けして出力する。
ファシリティはメッセージの生成元を表す

これは、具体的にはカーネルや実行中のプロセス
*を使うとすべてのファシリティを選択できる

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

例えば、authって書くと認証システム、cronって書くとクーロン、mailって書くとメールによる出力みたいな感じ

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

プライオリティ:
メッセージの重要度を表す。priority
低くすればするほど、ログとして出力される情報量も多くなる

*を使うとすべてのプライオリティを選択できる

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

例えば、emergって書くと緊急事態(エマージェンシー)を示す、みたいな感じ

noneは例外で、指定したファシリティのログを除外する役割になる

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

出力先は:
メッセージの出力先
ログファイル、ユーザーの端末、他のホストなどを選択できる

この出力先の部分をアクションフィールドという

/var/log/[ファイル名]とかで指定する

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

指定したファシリティが出力するメッセージのうち、指定のプライオリティ以上のものが、出力先に出力される。
そのため、低レベルを指定するほど出力しないといけないログの種類も増えるので、出力されるログの量も多くなる

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

rsyslogの設定を変更すると、ログサーバーとして他のrsyslogからのメッセージをネットワーク経由で受け取れるようになる。
複数サーバーのログを1箇所に集めると、1つのホストにログインするだけで複数サーバーのログを確認できて便利

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

loggerコマンドを使ってログメッセージを生成することも可能

logger (-p ファシリティ . プライオリティ) (-t タグ) メッセージ
ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

systemd-catコマンド:
systemdを採用したシステムでは、このコマンドでコマンドの実行結果をジャーナルに書き込むことができる

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

ログファイルを継続して監視するには、-fオプション付きでtailコマンドにログが追加されるのを逐次監視することができる

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

ログファイルはそのまま放置するとどんどんログが溜まって膨大になる
ログファイルのローテーション機能を使うと、古くなったログを切り分けて、ログファイルの肥大化を防ぐ

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

ローテーション機能を使うと、例えば/var/log/messagesファイルがmessages.1にリネームされ、新たに/var/log/messagesが作成される。次のローテーションでは、/var/log/messagesが/var/log/messages.2にリネームして、、といった感じ

ローテーションでリネームされていったファイル数が規定されたファイル数を超えると、一番古いファイルから削除される

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

ローテーション機能は、logroutateユーティリティが提供している

logroutateユーティリティは、cronで定期的に実行される

設定は/etc/logroutate.confで行う

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

電子メールを取り扱うソフトには、MTAやMDA、MUAがある

MTA:Message Transfer Agent
MDA:Mail Delivery Agent
MUA:Mail User Agent

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

メール作成→送信完了までの一般的な流れ

  1. MUA(メールクライアントソフト)で作成されたメールは、送信用MTA①へ送られる
  2. MTA①は、メールアドレスから転送先メールサーバーを調べて、メールをMTA②に配送する
  3. MTA②がメールを受け取ると、ローカル配送プログラムであるMDAがメールの宛先となっているユーザーのメールボックスにメールを格納する
  4. 受取側は、POPサーバーやIMAPサーバーを経由して、自分のメールボックスからメールを取り出す
ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

メールの配送に使われるMTAは、SMTPプロトコルでメッセージをやりとりするため、SMTPサーバーとも呼ばれる

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

システムによってどのMTAプログラムがインストールされているかは異なる

25番ポートを調べると、どれが稼働してるか見れる

$ netstat -atnp          
Active Internet connections (servers and established)
Proto Recv-Q Send-Q Local Address           Foreign Address         State       PID/Program name    
tcp        0      0 172.17.0.2:54530        91.189.91.104:80        TIME_WAIT   -

僕の環境(Dockerコンテナ)はメールのあれこれとか特に設定してないので当然何も動いてなかった

ろみぃ(konatsu)ろみぃ(konatsu)

返信待ちのメールはメールキューに蓄えられている

送信先メールサーバーが停止していて送信できなかったりすると、メールは一旦メールキューに保存される。
復旧すると、メールキューにあったメールが送信されて、送信されたものはメールキューから取り除かれる

このスクラップは2ヶ月前にクローズされました