学習記録#29 250707

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/etc/nsswitch.conf:
様々な名前解決の手段をどの順番で利用するか設定する
nsswitchはname space switchみたいな意味?

例)
passwd: files ldap
group: files ldap
shadow: files ldap
hosts: files dns ldap
左から順に利用する
例えば、ホスト名の解決は、files(/etc/hosts)→dns(DNS)→ldap(LDAPサーバー)の順に利用する

getentコマンドで、ホスト名の一覧を取得できる

hostコマンドで、DNSサーバーを使ってホストやドメインに関する情報を表示する
例)
www.lpi.or.jp
のIPアドレスを問い合わせる
$ host www.lpi.or.jp
IPアドレスが192.168.1.38
のホストのホスト名を問い合わせる
$ host 192.168.1.38

digコマンドでDNSサーバーに登録されている情報を詳しく表示する
オプションで、どんな情報を知りたいかを検索タイプとして指定できる
例)
lpi.or.jp
のメールサーバー情報を問い合わせている
mxがメールサーバーを調べる検索タイプ
$ dig lpi.or.jp mx

練習問題を解く

クラスAのプライベートアドレスとかグローバルアドレスとかクラスBのプライベートアドレスとかグローバルアドレスとかが全然覚えられてない

DNSは53番ポート

dig www.example.com a 192.168.2.1
こういうこと?

@192.168.2.1 www.example.com
or
www.example.com @192.168.2.1
こうだった。なんだこれは

@DNSサーバー名orIPアドレス
で指定する

/etc/passwdファイルは一般ユーザーでもcatとかで見れるので、ここにパスワードを直で記述するのはセキュリティの観点から望ましくない。
そのため、現在ではシャドウパスワードという仕組みでパスワードを隠すようになっている。シャドウパスワードは/etc/shadowに格納され、こちらはrootユーザーしか読めない

/etc/passwdファイルの中身
[ユーザー名]:[パスワード]:[UID]:[GID]:[GECOS]:[ホームディレクトリ]:[デフォルトシェル]
rootユーザーの例
root:x:0:0:root:/root:/bin/bash

GECOS:
ジーコス
ユーザーアカウントに関する追加情報を格納するフィールド

ユーザーは複数のグループに所属できる
ユーザーにとって基本となるグループをプライマリ(基本)グループ、それ以外に参加しているグループをサブ(参加)グループという

/etc/groupファイルの中身
[グループ名]:[グループパスワード]:[GID]:[グループメンバー]
rootユーザーの例
root:x:0:
↑これはグループメンバーがいないので空になってる