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学習記録#20 250618

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ファイルシステムがあることで、ディスク上のデータをわかりやすく扱うことができる
例えば「12847563セクタと1963748セクタのデータを取り出す」のような面倒な指示が必要になるところを、「/dataディレクトリの中にあるtest.txtファイルを開く」のようにできる

セクタ:
ディスク上の区画
ブロック:
ファイルシステムがデータを保存し管理する際の単位

Linuxのファイルシステムでは、「ファイルの中身(データ)」と「属性・管理構成」は別々に保存される。
後者をiノードと呼ぶ
iノード:
ファイルシステム作成時にあらかじめ用意され、ファイルやディレクトリを作成する旅に1つずつ使われていく
ファイルシステム
[iノード1, iノード2, iノード3, iノード4...]
↓
ファイル作成[iノード1]
ファイルシステム
[iノード2, iノード3, iノード4...]

Linuxで扱うことのできるファイルシステムには様々な種類がある

ext2,3,4。4が一番新しい。それぞれ互換性がある
Btrfs。比較的最近でたファイルシステム。ext~特有の制約が払拭されたり、先進的な機能が提供される。耐障害性に優れる



Linuxではない、例えばCentOS7などではXFSが標準のファイルシステム

mkfsコマンド:
パーティション上にファイルシステムを作成する

スワップ領域は、システムの物理メモリが足りなくなった時、メモリの一部を書き出して強制的にメモリを空けるために利用される。
システムには、最低1つのスワップ領域が必要。
ファイルをスワップ領域として利用することも可能

ディスク上のシステムを利用するには、最初にマウントする必要がある
マウントしたファイルシステムが結合されるディレクトリをマウントポイントと呼ぶ
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