🐈

kinectV2によるジェスチャー学習のやり方

2024/11/07に公開

はじめに

kinectV2を利用したジェスチャー学習の方法を紹介する。KinectV2といえばだいぶ古のMicrosoft製ゲームコントローラである。しかし今ではかなり安価で購入することができ、赤外線センサも搭載しているので暗い場所でも利用できとっても便利。

1Kinect for Windows SDKをインストールする

下記リンクより
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=44561.&msockid=13117fd4f4db6cd5072f6e4df5156d86

2SDK BrowserからKinect Studioを起動する

3Kinectと接続

kinect Studio内で、左上のマークのconnectをおしてKinectと接続

4ジェスチャーの録画


「C:\User(UserName)\Documents\Kinect Studio\Repository」に.xefファイルが保存される。

5 VIsual Gesture Builderを起動

SDK Broserから、VIsual Gesture Builderを起動する。

6Solutionの新規作成

[File\New Solution]からsolutionを新規作成する。
(.vgbprojのファイルを作成)

7ジェスチャーの詳細設定

[Help/Gesture Wizard]で、ジェスチャーの名前、ジェスチャーの種類などを決めていく。

8ファイルの追加

上から二番目のファイルを右クリック/Add clipで4で作成した.xefファイルを指定

9ジェスチャー学習したいデータの作成

下に.xefファイルが出てくるので選択すると、タイムラインが表示される。
シフトキーを押しながら矢印を押すと、ジェスチャー学習させたい部分の選択ができる。Enterで終わる。

10gbdファイルのビルド

学習する部分を選択し終わったら、円柱のファイルを右クリック/BUILDを行う。.gbdファイルが作成されるので、同時にsaveもしておく。

12Livepreview

saveされたことを確認したら、[File/livepreview]を開く。10で作成した.gbdファイルを選択する。

13 学習データの確認

右側に縞模様が現れたら、ジェスチャー学習&認識成功。

Discussion