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データエンジニアリング勉強メモ
OLTP と OLAP
この世の情報システムは大きく OLTP と OLAP に分けられる. それぞれ目的が全く異なる.
On-Line Transaction Processing (OLTP)
- 日常のトランザクション処理を支援するために設計されたデータ処理システム
- OLTP は24時間365日稼働し、数多くのユーザーによって使用される
- データの正規化を通じてデータの冗長性を減少させ, データの一貫性を保つ
On-Line Analytical Processing (OLAP)
- データ分析と意思決定を支援するために設計されたデータ処理システム
- ビジネスインテリジェンス(Business Intelligence; BI)ツールと統合され, データの視覚化, トレンド分析, 予測などの機能を提供
- データウェアハウス (Data Ware House; DWH) と組み合わせて設計されることが多い
- OLAP を使うのはデータアナリスト, データサイエンティスト, マーケティング担当など
- 夜間や休日に実行される
参考文献
ディメンショナル・モデリング
【みんなのDWH講座】誕生編~今更聞けないデータ業界用語をじっくり解説!
OLAP と OLTP にはどのような違いがありますか?
自分なりに理解した OLAP の概念図
Data Source は馴染みのある業務システム (OLTP) で使われる RDBMS やクラウドストレージだったりする
DWH では様々なユースケースに応じてデータマートを作成する