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軽量マークアップ言語markgaab入門(1):超シンプルなHTMLファイルを作る
はじめに
markgaabは、筆者が新規に開発した軽量マークアップ言語です。
Markdownやwikiマークアップに似ていますが、それらよりもかなり強力な表現力を持っています。特に、複雑な作表や、レスポンシブデザインに対応したインラインイメージ指定、文献や図表の相互参照などにも対応しているところが、既存の軽量マークアップ言語とは大きく違います。
markgaabテキストはWini.pmという専用ツールを使ってHTMLに変換できます。セマンティック・ウェブサイト構築を意識した最新の規格に準拠したHTMLコードを生成できます。
セットアップ
markgaabを使えるようにするには、以下に記載した手順でWini.pmを使えるようにする必要があります。
ここでは、WindowsのWindows Subsystem for Linux (WSL)の下で使うことを想定します。
とにかくHTMLファイルを作ってみる
本文が超シンプルなHTMLファイルを作ってみます。
まずはWSLの「黒い画面」を開きます。そして、コマンドラインに次のように入力します。
$ echo 'test' | Wini.pm > empty.html
できたempty.htmlをブラウザで開いてみましょう。"test"とだけ表示されたページが現れていれば成功です!
予告
お題を少しづつ複雑にしていきながら、「こういうHTMLページができます」という内容の短い記事をいくつかアップしていく予定です。
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