Open3
Material Youを見て思ったこと
Keynote
What's new in Material Design
自分向けに整理してみた。
- Material Design
- Android OSの上で動くシステム(3rd partyのアプリ含む)を統一するテーマ
- スマートフォンでもタブレットでも、ブラウザでも同じ雰囲気に統一する
- Material You
- 端末ごとにユーザーが設定するヴィジュアルテーマ
- ユーザーが「個性」を出せる印象を与える
- Material Theming
- 社/ブランドごとに設定するコーポレートテーマ
- 複数のアプリ/サービスを跨いで統一した印象を与える
- (Material Componentsで組んだ)レイアウト
- アプリごとに作成されるUI
- アプリの目的のために構築される、機能的に個性のあるモノ
- + Material Themingでブランド化されるもの
- + Material Youでユーザーごとにカスタムされるモノ
- Material Components
- Material Designで定義されたUIを各プラットフォームごとに実装されたモノ
所感。
- Material Youにユーザーが慣れた頃が本番っぽい、猶予は2年ぐらい?
- 「Google製アプリのような」OSとの統合された体験を3rd partyのアプリが提供する仕組みと言えそう
- Android OSのアップデート機能が分割されてたのも12だった気がする
- アプリロゴで統制を図ったところから、一歩も二歩も前進していると思う
- 「Google製アプリのような」OSとの統合された体験を3rd partyのアプリが提供する仕組みと言えそう
- 「Androidアプリだから、Material Designを選ぶ」ことが弱く強い力で推進されそう
- Androidの端末の中で、他のアプリと歩調を合わせる方向性
- 実態はGoogle製アプリと歩調を合わせる方向性
- メジャーなアプリが対応すればするほど、環境が作られていく
- MDCを使えば実装が楽、というより使わない実装のコストが上がっていくような
- Material Designではないデザインシステムを使うことに対するブレーキ?
- RNでアプリを作る時にMaterial-UIを選択すれば対応できる気もするけど、その場合はiOSとかWebにも影響出るのでは?
- Androidの端末の中で、他のアプリと歩調を合わせる方向性
- Material Designは「デザイン言語である」という言葉が重い
- 言語を握ることで、ドミナントデザインとなっていく戦略?
- これまでのブラウザからアプリにおけるUIの世界って、ドミナントが出るまでのイノベーションの時代だったのかも
- OSというプラットフォームを握っていることの強みを感じる
- 他のテックジャイアントがどう出てくるのか
- デザインを握らせないために何が出てくるのか
- 言語を握ることで、ドミナントデザインとなっていく戦略?