Flutterで2024年4月以降にiOSアプリをリリースするためのthird-party SDK requirements対応
詳細は上記2箇所を確認するべきではあるものの、FlutterでiOSアプリをリリースしている場合でも、新たなAppleのthird patry SDK requirementsに対応する必要がある。
The following are commonly used SDKs in apps on the App Store. Starting in spring 2024, you must include the privacy manifest for any SDK listed below when you submit new apps in App Store Connect that include those SDKs, or when you submit an app update that adds one of the listed SDKs as part of the update. Signatures are also required in these cases where the listed SDKs are used as binary dependencies. Any version of a listed SDK, as well as any SDKs that repackage those on the list, are included in the requirement.
期日は2024年4月と言われているので、残り3ヶ月強で対応する必要がある。
2023年12月末の見解。
にあるように、何をするべきかの確認中。
このため、現時点で手を動かして対応することは難しい。
年末のうちにできることとしては、下記の見解。
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対応Issueをsubscribeしておく
- 重要なIssueなので、個別に質問を投げかけるのはやめよう
- 関連しているプラグインのリポジトリにIssueを作成してもらっているので、一瞥すると影響しそうなプラグインも判断しやすい
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Podfile.lock
からリストにあるライブラリを確認して、24年1月以降に対応が必要なことリストに追加しておく -
CocoapodsのIssueを確認しておく
- Ruby 2.6が再度サポートされたけれども、利用するRubyのバージョンは上げておくべき
FlutterKaigi 2023を例にすると、次のファイルとAppleのリストを見比べて、対応が必要なライブラリを明らかにしておくのが良さそう。
基本的には、最新のライブラリを取り込めばいいはず。観測している範囲では、flutter_inappwebviewのアップデートがいつ行われるかがちょっと不安。
コメントによれば、firebase-ios-sdkも対応が完了したとのこと。該当のバージョンはfirebase_core v2.26.0でflutter向けに配布されている。