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Pager内でのファイル操作方法
はじめに
仕事で、ラズパイを使用したプロダクトがリリースされて運用が開始されている。
開発やステージング環境でのデバッグや、本番でのログ解析などの際にbashでの操作を求められる機会がある。
メンバーでトラブルシュートをする際にはドライバーを買って出ることがあるのだが、操作に手間取ってやきもきさせてしまうことが多い。
今日はとりあえずless
コマンド等で開かれるページャー内での動作についてメモしていきたい。
動作環境
ラズパイを使用して確認した。
$ lsb_release -a
No LSB modules are available.
Distributor ID: Raspbian
Description: Raspbian GNU/Linux 10 (buster)
Release: 10
Codename: buster
ただし、基本的にはRedHat系でもmacOSでも同じ動きになると思う。
そもそもPagerとは
less
, more
, man
などのコマンドを使用した際に、ファイルの中身を表示するCUI環境のことです。
これはもう百聞は一見にしかずなので打ってもらうのが一番いいと思う。
Pager内での動作
ページ移動系
キー操作 | 動作 | メモ |
---|---|---|
d | 半画面分下↓ | down? |
u | 半画面分上↑ | up? |
f | 1画面分下↓ | forward? |
b | 1画面分上↑ | back? |
g | ファイル先頭へ | |
b | ファイル末尾へ | |
{行数}G | 行数目へ移動 |
検索系
キー操作 | 動作 | メモ |
---|---|---|
/{語句} | 下方向へ検索 | |
?{語句} | 上方向へ検索 | |
n | 順方向へ移動 | /検索なら下へ, ?検索なら上へ |
N | 逆方向へ移動 | /検索なら上へ, ?検索なら下へ |
まとめ
たぶんこれで今後は恥をかかないはず...
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