Googleのプロジェクト管理のためのノーコードツール「Tables」を使ってみた

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Googleより新しいプロジェクト管理ツールの「Tables」が出たので、さっそくβ版を試してみました。

ツールの特徴

プロジェクト管理といえばJIRAやREDMINEのようなチケットシステム、MS Projectのようなガントチャート管理を思いつくかと思います。
触ってみた限りではTablesはそれらとは大きく違います。どちらかというと 「Excelのようなスプレットシートでタスク管理ツールを自作する」 という割と日本でも好きな人は好きなアプローチを支援するためのツールです。

「Tables」では「Workspace」という管理単位に以下のように「Table」という名前でスプレットシートが作られます。

各フィールドは任意のデータ型を選べるので、この辺はデジエやSharepointに印象が似ていると思います

このスプレットシートにタスク管理や課題管理、あるいはプロジェクト管理に必要なカラムを追加していき、必要に応じてGroup byで集計したりカンバンにビューを切り替えたりして使います。

テンプレートはありますが、ベースとなるプロジェクト管理機能があるわけではなく 「自分で好みの管理ツールを作るためのツール」 という点が最大の特徴です。

簡単なTODOリストを作ってみる

使いながら見ていくのが一番だと思うので、まずは簡単なTODOリストを作ってみます。以下のようにスプレットシートに入力をしました。

まさにExcelで作るのと同じ感覚で作成できますし、見た目もそんな感じですね? ステータスはリストで「Open」「In Progress」「Closed」の3つを指定しています。
こちらのビューをカンバンボードに切り替えてみます。

先ほどのスプレットシートが内容はそのままに、カンバンボードになりました。ドラッグアンドドロップでステータスを簡単に切り替えることができます。良い感じですね!

プロジェクト管理ツールを作ってみる

もう少し複雑なツールとしてプロジェクト管理ツールを作ってみます。
プロジェクト管理ツールでは「設計」「開発」「テスト」「リリース」の4つの工程に対してタスクや人をアサインする形で考えていきます。

まずは先ほどと同様に「プロジェクト管理」のシートを作成して適当に値を入れます。アサインはGCPにログインしているユーザを追加することができます。

これだけだと工程毎の確認がしづらいのでGroup Byを工程に対してかけます。

工程毎にGroup Byして表示する事が出来ました

また、Excel風のスプレットシートではなく入力フォームを用意したい時もあると思います。その場合にもちゃんと対応できて、以下のように入力フォームを簡単に作成して登録をしてもらうページを作ることも可能です。

まとめ

今回はGoogleの「Tables」を使ってみました。
プロジェクト管理ツールというよりはプロジェクト管理にも使えるノーコードプラットフォームとしての特性の方が強いですね。Excel職人の多い日本ではとても重宝されるのでは?w

元々の目的としてはチケット管理とTODOと課題リストと。。と複数のプロジェクト管理情報が分散して管理が壊れてしまうので、そのサイロ化を無くすために作られたようです。

正直、Google Spreadsheet + Google Formよりもユーザ入力を受け取るツールとしても使いやすいので、プロジェクト管理以外のツールを作るのにも活用できそうです。

今回は試しませんでしたが、Google Spreadsheetとの連携や簡易集計機能、ボットを使った自動化機能などもあるので、そちらも別途試してみたいと思います。

それではHappy Hacking!