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CHRIMEN最新版ををRaspberry Pi Zero Wで試してみる

2024/02/12に公開

CHIRIMEN OPENHardwareをRaspberry Pi Zero Wで試した結果をまとめます。

CHIRIMENとは

こちら(https://tutorial.chirimen.org)を参照ください。

準備するもの

  • Raspberry Pi Zero W
  • microSDカード(容量が8GByte以上)
  • モニター/HDMI-miniHDMIケーブル(何かあったときに楽です)
  • microB-TypeA変換ケーブル(キーボードとかつなげたいときにあると便利)
  • キーボード(シリアルコンソールが使えなくなったときとかに便利)

イメージのダウンロード

こちら( https://github.com/chirimen-oh/chirimen-lite/releases )からSDカードのイメージをダウンロードします。今回は最新のv1.3( https://github.com/chirimen-oh/chirimen-lite/releases/download/v1.3.0/2023-08-25-chirimen-lite.zip )を使います。
ダウンロードしたらzipファイルを展開します。展開すると2023-08-25-chirimen-lite.imgというファイルがあります。

SDカードの書き込み

PCにSDカードを接続し、先ほどのディスクイメージを書き込みます。ここではRaspberry Pi Imagerを使って書き込みます。
こちらのURL( https://www.raspberrypi.com/software/ )からダウンロードし、PCにインストールします。
インストール後、実行し、以下の手順で書き込みを行います。

実行し、以下のように設定します。
「デバイス選択」でNO FILTERINGを選択します。
「OSの選択」で「use custom」を選択します。ファイル選択ダイアログが開くので、先ほどダウンロードして展開したイメージを指定します。
「ストレージ」で接続したSDカードを選択します。
これらの設定が終わったら「次へ」を選択します。すると、OSのカスタマイズをするか選択するダイアログが開くので、「いいえ」を選択します。
警告のダイアログが表示されるので、「はい」を選択します。
書き込みが開始されます。正常に完了したことを確認したら、SDカードを取り外します。

Raspberry Pi Zero Wの起動

SDカードを指して起動します。が何分待っても起動したように見えません。モニターにつなげてみると、こんな画面が。。。

むむむ、ってことでRaspberry Pi Managerで設定の変種をして、ユーザー名・パスワードをデフォルトのpi/raspberryにして再挑戦。

最初に設定するとシステムの起動まで確認できました。
ホストPCとUSBで接続し、シリアルポートが認識出来たら正常に動作しています。

これでチュートリアルが実行できるようになります。

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