CHRIMEN最新版ををRaspberry Pi Zero Wで試してみる
CHIRIMEN OPENHardwareをRaspberry Pi Zero Wで試した結果をまとめます。
CHIRIMENとは
こちら(https://tutorial.chirimen.org)を参照ください。
準備するもの
- Raspberry Pi Zero W
- microSDカード(容量が8GByte以上)
- モニター/HDMI-miniHDMIケーブル(何かあったときに楽です)
- microB-TypeA変換ケーブル(キーボードとかつなげたいときにあると便利)
- キーボード(シリアルコンソールが使えなくなったときとかに便利)
イメージのダウンロード
こちら( https://github.com/chirimen-oh/chirimen-lite/releases )からSDカードのイメージをダウンロードします。今回は最新のv1.3( https://github.com/chirimen-oh/chirimen-lite/releases/download/v1.3.0/2023-08-25-chirimen-lite.zip )を使います。
ダウンロードしたらzipファイルを展開します。展開すると2023-08-25-chirimen-lite.imgというファイルがあります。
SDカードの書き込み
PCにSDカードを接続し、先ほどのディスクイメージを書き込みます。ここではRaspberry Pi Imagerを使って書き込みます。
こちらのURL( https://www.raspberrypi.com/software/ )からダウンロードし、PCにインストールします。
インストール後、実行し、以下の手順で書き込みを行います。
実行し、以下のように設定します。
「デバイス選択」でNO FILTERINGを選択します。
「OSの選択」で「use custom」を選択します。ファイル選択ダイアログが開くので、先ほどダウンロードして展開したイメージを指定します。
「ストレージ」で接続したSDカードを選択します。
これらの設定が終わったら「次へ」を選択します。すると、OSのカスタマイズをするか選択するダイアログが開くので、「いいえ」を選択します。
警告のダイアログが表示されるので、「はい」を選択します。
書き込みが開始されます。正常に完了したことを確認したら、SDカードを取り外します。
Raspberry Pi Zero Wの起動
SDカードを指して起動します。が何分待っても起動したように見えません。モニターにつなげてみると、こんな画面が。。。
むむむ、ってことでRaspberry Pi Managerで設定の変種をして、ユーザー名・パスワードをデフォルトのpi/raspberryにして再挑戦。
最初に設定するとシステムの起動まで確認できました。
ホストPCとUSBで接続し、シリアルポートが認識出来たら正常に動作しています。
これでチュートリアルが実行できるようになります。
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