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【備忘録】firebaseのcloud functionsをはじめてみる

2023/08/19に公開

はじめに

最近cloud functionsを触る機会があったので、備忘録残しておきます。
最初のサンプルコードをdeployまでやっていきます。

フォルダ作成

functionsを始めるフォルダを作成して、移動します。

mkdir sample
cd sample

firebaseコマンドを使用可能にする

プロジェクト内でfirebaseのコマンドが使用できるように下記のコードでインストール

npm install -g firebase-tools

firebaseのコマンドを入力

1.firebaseにログイン

firebase login

※他のアカウントでログインしたい場合は、firebase login:addでログイン可能

2.アプリの初期化

firebase init

3.下記の項目を選択

使用するサービス:Functions(スペースで選択し、エンターキーで完了)
使用するアカウント:任意選択
使用するプロジェクト:任意選択
使用言語:typescript
ESLintの使用:No(入れたければYes)
依存関係のインストール:Yes

image.png

4.フォルダが作成されていることを確認

sampleフォルダ内にfunctionsのフォルダが作成されていて、firebaseのファイルがもろもろ作成されていたら、OKです。

サンプルコードをdeploy

functions/src/index.tsファイルを開く
コメントアウトされているサンプルのコードがあるので、コメントアウトを外してデプロイします。

const functions = require('firebase-functions');

exports.helloWorld = functions.https.onRequest((request, response) => {
    functions.logger.info("Hello logs!", { structuredData: true });
    response.send("Hello from Firebase!");
});

デプロイ方法は、コマンドプロンプトまたは、vscode使用しているかたは、vscodeのプロンプトで実行できます。
コマンドプロンプトでsampleフォルダまで移動して、firebase deployと打ち込んでエンターでデプロイができます。
正常にデプロイできた場合は、Deploy complete!と表示されます!
デプロイに成功したら、Deploy complete!の下に、
Project Console: https://console.firebase.google.comうんたらかんたらとでるので、httpsからのURLをコピーします。
chromeを開いて、URL欄に、表示されているURLを打ち込んで、「Hello from firebase!」と表示されたらデプロイ成功です!

おわりに

次回以降で実際にfunctionsでトリガーやらバッチやらを実装した記事書いてみますので、ご参考になれば幸いです。
今回は、デプロイする関数が1つでしたが、複数関数になってくると、毎回全部デプロイすると時間がかかるので対象の関数だけデプロイするコマンドあるので、他の記事でまるっと紹介します。

それではよいエンジニアライフを・・!

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