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MCPの処理内容がわかりにくかったため図を作ってみる

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MCPの処理内容(仕組み)が具体的にイメージしにくい

MCP(Model Context Protocol) の仕組みの図といえば公式docのこれ。

MCPのイメージ図
https://modelcontextprotocol.io/introduction

これで基本的な概念や構成はわかるのですが、具体的にどのように内部で動作しているのか、処理の流れがわかる図が欲しいです。

For Client Developers にMCPクライアントの実装方法がありますので、こちらも参照し、もう一段、MCPを含めた全体の動作が1枚の図でわかるようなものを作ってみました。

MCPの処理内容イメージ図

かなり細かい図になってしまいました。
NotionのMCPサーバを利用する場合のイメージ図です。

MCPの処理内容イメージ図

以下の前提がありますのでご注意ください。

  • 図では仮にNotionのMCPサーバのみを利用する場合としています。MCPクライアントはMCPサーバの数だけ作成されますので複数利用する場合はその分MCPクライアントとMCPサーバーが増えます。
  • 例として記載しているデータ内容は適当にデフォルメしているため、実際のデータ内容とは異なります。
  • NotionのMCPサーバが提供するtoolも図では仮のものです。実際には他の名称で多くのtoolが提供されます。
  • 最終回答を得るまでエージェント的に動作しますが、図では1度だけ追加でLLMに問い合わせて完了できたケースを想定しています。

文字が多くて図が見にくいのでmermaidでシーケンス図も作成しましたが結局これも小さくなって見にくい・・・

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