アウトプットの重要性とハイブリット開催の楽しさを感じた #DataEngineeringStudy #30 イベント企画/運営の振り返り
みなさんこんにちは、たいがーです🐯
先日7/18(金)に弊社primeNumberにてData Engineering Study #30を開催させていただきました!
ご参加いただいた皆さま、ご登壇いただいた皆さま、本当にありがとうございました👏現地でもXでもとても盛り上げてくださってありがたいなぁ…本当に楽しかったなぁ…とXを見返しながら、しみじみしております。(ちなみにポスト数はほぼ400件でした🎉)
本イベントは、従来のData Engineering Studyとは違い、あえて過去の登壇者の方のみに登壇をお願いし、イベント30回目、そしてコミュニティとして5周年をお祝いする形で開催させていただきました。
イベントの様子は参加者のしんやさんがとても丁寧にレポートを作成されているので、ぜひそちらをご覧ください!
今回はData Engineering Study #30開催までの進め方などについて、書いていこうと思います!
企画当初
基本的に4ヶ月前くらいから企画することが多いData Engineeirng Study。#29開催時の告知になるべく間に合わすべく、4/10(木)に運営に関わってくれている弊社PMMのDさんと打ち合わせを実施しました。
スレ立ててた
#20もハイブリット形式で開催していたことから、#30も企画当初からハイブリット開催で検討していました。「あの時喋ってたあの人今何してるのシリーズ」とか「キャリアとAI的な話」とか面白そうだという話になり、とりあえず過去登壇者の方をリスト化してみることに。(Dさんありがとう)
「やっぱり見返しても登壇者の方も豪華だし、今何してるか聞いたら面白そうだよね。せっかくの記念回だし、たくさん喋ってもらおうぜ!」とLT大会で進めることになりました。この時は懇親会の時にパネルディスカッションなども企画に入っていましたが、ありがたいことに進行中にあったイベントによって結局実施しないことが確定になりました。(詳細は後述)
このタイミングで、同じく運営チームのforkwell Yasueさんにもハイブリット開催のご相談を実施。(即OKでお返事いただきました。まじでありがたい。)
後日ゆずたそさんにも直近のイベント進行の振り返りとご相談を打診させていただき、お打ち合わせすることになりました。
登壇者へ怒涛のお声がけタイムを開始
Data Engineering Studyの担当は、私が3人目。過去登壇者の方との連絡はほぼ断たれているのは…?という所から、スタートしました。
とりあえずやったことはXでの募集。イベント日程もおおよそしか決めていませんでしたが、#29を開催した日程にポストしました。
一部の過去登壇者の関わりしかなかったかつ、一回しかポストできていなかったため、なかなか反応がない状態が続きました。しばらくすると、登壇者一人目の山口さんがDMでご連絡いただきました。当日もアナウンスしましたが、本当にありがとうございました!!!(その後、キヴィタスポさんからもお声がけいただいたものの、オンライン参加のみ可能ということで泣く泣くお断りに…)
ここから、怒涛のお声がけタイムが始まりました。
「せっかくなので、#1からお声がけしていこう!」と、とりあえず各イベントページを上から見ていき、Xや各種SNSの情報が載っていないかを調べ始めます。
連絡先を見つけた方はTROCCOのXアカウントや個人のXアカウントやmessenger、メールに至るまで、片っ端から使えるものを使って、連絡していきました。XのDMが解放されていない方には一旦Xのリプライを飛ばして様子を見たり、共通の知り合いっぽい方にダメ元でご連絡したりと出来ることをやっていきました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました😭🙏さまざまなコミュニティに参加しててよかったの気持ちでいっぱいでした。
突然会ったことがない人から送られてくる打診文
突然のご連絡失礼致します、現在primeNumberでData Engineering Studyの企画・運営を担当しております北川と申します。
Data Engineering Study #n ではご登壇いただき、誠にありがとうございました。
このたび、「Data Engineering Study」が立ち上げから5年を迎え、記念すべき第30回を開催する運びとなりました。
これもひとえに、これまでご登壇いただいた皆さまのお力添えによるものと、心より感謝申し上げます。
今回コミュニティ立ち上げ5周年、第30回を記念し、「Data Engineering Study #30」をprimeNumberオフィスで開催させていただきたいと考えております。
イベントではこれまで一緒に盛り上げてくださった登壇者の皆様にご登壇いただきたいと考えております。
そこで今回、 下記の内容をテーマに5〜10分のLTでお話しいただける方を募集しています。
・過去にご登壇いただいた技術の取り組みのその後
・キャリアの変化など
〇〇さんにもご登壇いただきたいと考えております。
開催概要はこちらになります。
【開催概要】
イベント名:Data Engineering Study #30「祝30回!過去登壇者と振り返るデータエンジニアの技術とキャリアのこれまでとこれから」
開催日時:2025年7月18日(金) 19:00~21:00(18:30開場)
開催形式:primeNumberオフィス(〒141-0021 東京都品川区上大崎3丁目1−1 JR東急目黒ビル 5F)+YouTubeでのハイブリッド開催予定
※過去登壇者の方のLT+過去登壇者の方を集めたクロストークを予定
※LT部分のみ配信、クロストークはオフライン限定を想定
登壇形式:5-10分程度のLT(ライトニングトーク)+質疑応答
※登壇者いただける人数によっては質疑応答なしの可能性もあり
お忙しい中恐れ入りますが、5/9(金)までに登壇可否をご連絡いただけないでしょうか。もし難しい場合もぜひご参加いただけると大変嬉しいです。
〇〇さんと節目の回をご一緒できることを、心より楽しみにしております!
どうぞよろしくお願いいたします。
この時に存在をたまたま知った過去回のスピーカーを集められたSlackチャンネルにも、このタイミングで登壇者募集を投下。ここで登壇者が2名確定します。そして、このやりとりがきっかけで、後のSlackワークスペース誕生に繋がります。
このタイミングでは、ほぼ2~30名近くの方と同時並行でやり取りしていました。
お声がけを始めて数週間が経った頃、遠方にお住まいの方含めてたくさんの方に順調に即OKをいただきました。お断りされるかもなと思っていたので、あまりの快諾っぷりにとってもびっくりしていました。
ここで、そういえば…と嫌な予感を感じ始めます。
途中からタイムテーブルがかなりヤバくなることに気づき始める
ざっくりは決めていたのですが、詳細なタイムテーブルをようやく考え始めます。
それがこちら。
現実味がなさそうなタイムテーブル
クロストークの時間は当然のように取れなさそう、5分で確定、にしても登壇者切り替えやばくねぇか…と気づきました。(遅い)
みなさんOKいただいたし、なんとか登壇いただける形にしよう!と登壇者の方とやり取りを進めつつ、タイムテーブルを確定しに動きました。
公式Slackワークスペースの立ち上げが決定
Data Engineering Studyを運営する中でずっと思っていたことがありました。
それは、「これまでの登壇者の方との交流なくなってるの勿体無いよな〜!」ということと「Data Engineering Studyももっと交流できる場にしたいな〜!」ということです。
オンラインがベースという性質上、双方向のコミュニケーションは取りにくいといえどもなんとかできないかと考えました。
そこで社内相談の上で、割とえいやでSlackワークスペース作成を決定🎉
登壇者チャンネルも作成し、そちらでご連絡する形を取りました。とりあえず事前に資料を送付してもらうことは確定で、登壇者の方にはご連絡をすることに。(登壇者のみなさん早めにご提出くださり、本当に本当にありがとうございました!!!)
登壇者の方へのご連絡やセッション情報の収集など、基本的にはほぼYasueさんに担当いただいていました。本当にいつもありがとうございます…!そうして、無事に6/6にイベントページが公開されます。
また、このあたりにゆずたそさんからご卒業についてご相談をいただき、運営チームで相談の上で#30でのご勇退が確定。今後の運営体制も同時に検討していました。
合言葉は「来なかったことを後悔させよう」で準備を進める
企画当初から弊社マーケVPメンバーからずっと言われていた合言葉は「来なかったことを後悔するくらいのイベントにしよう」でした。
登壇者の方が確定し、「これは絶対にそんなイベントにできる…!」という自信を持ってイベント準備を進めていきました。
ここからは、下記の残りタスクと集客をひたすら頑張りました。SNSで流したり、各イベントの際にアナウンスしたりなどなど、集客でできることはひたすら頑張りました。
来てもらった人に何か記念となる持ち帰ってもらえるものが作りたいな…とノベルティも考えました。ノベルティのデザインやノベルティ・食べ物など各種発注は全てYasueさんにお願いする形に…本当にありがとうございました!!
他の業務にも追われつつ、気づいたら一ヶ月前!となったタイミングで、まだ詰められてないこともたくさんあるよな〜と気づき始めます。それは気持ちを盛り上げるための雰囲気づくりです。
会場装飾
風船とか飾ったりしたらどう?とアドバイスをいただき、Amazonで発注。(弊社総務の皆さん、ご対応ありがとうございました!)
本当はDATA ENGINEERING STUDYの文字を飾るはずだったのですが、まさかの配送トラブルで一部到着しませんでした。目黒駅には最強のドンキ・ホーテがあることと弊社マーケメンバーの機転により、なんとかめっちゃ可愛く会場が整いました。(THをHAPPY BIRTH DAYから取ったり、DESを手書きで追加したり…私だけだと絶対に思い浮かばなかったので、とてもありがたかったです😭)
銅鑼
絶対にやりた〜い!と企画当初から私だけが言っていたのが銅鑼でした。
いいですよね、銅鑼。人生で一回は鳴らしてみたいものです。
購入しました。
無事に前日到着。総務メンバーに音大きすぎないようにとコメントをもらいながら納品してもらいました。(本当にすみません)
ちなみに配信担当の方に、当日銅鑼鳴らしたいんですよね…と事前に相談したらこのように返ってきました。
ドラ!
予想外でした、面白すぎます笑
そうですね、位置関係とかぜひ当日ご相談させてください〜!
優しすぎて泣いた。
イベント当日の朝がやってきた
やっべ〜〜〜〜集客どうなるかな〜〜〜〜〜!とか言ってたら、当日がやってきました。月日は早いものです。
風船をひたすら膨らますところから始まる
朝からやったこと、それは風船の大量生産です。1日中ずっとシュポシュポやってました。オフィスでうるさくしてすみませんの気持ちになりながら、ひたすら風船を膨らましていました。
生誕祭などをやったことないので、でかい数字や英語の風船を初めて膨らませました。これが!あの!キラキラの!みたいな気持ちになれてとても楽しかったです。ただ、最初空気入れの先を穴のどこに入れたらいいか本当に難しくて、風船膨らまし初心者には大変な作業でした。(マーケの後輩ちゃんが膨らませるのをお手伝いしてくれました。本当にありがとう。)
誰かの誕生日みたいですねと弊社メンバー数名にニコニコ見守られながら、でっかい風船を持ち歩いてオフィスを歩いてた様はなかなかシュールだったように思います。
バルーンスタンドなども購入していたので、必死で飾り付けしました。なかなか引っ付かず難しかったです。
配信準備と椅子並べとご飯準備
配信担当の方が到着し、着々とイベント本番に向けて準備が進んでいきました。もちろん司会のリハーサルと銅鑼の音量チェック、動作チェックも行いました。銅鑼の音、大丈夫そうです!って日本語はこの機会を逃すとなかなか聞けません。
また、100人近くお申し込みいただいていたので、大量に椅子を並べていきました。この辺りはforkwellのお二人と弊社メンバーに頼りっきりでした…ありがとうございました!!
イベント直前から声が出なくなり始める
1日中オフィス内を行ったり来たり、風船膨らましたりとバタバタしていると、徐々に声が出なくなり始め、イベント直前にコンビニダッシュからのはちみつ飴を大量に舐めるというタスクが緊急発生しました。
ちょうど当日は風邪をひいていたので、若干司会も聞きにくかったかもしれません…体調管理…
登壇者の皆さんが来社
登壇者の方には少し早めの到着をお願いしていました。ちなみに、一番乗りは岩崎さん。
1分前に軽く銅鑼を鳴らします。5分経ったらジャンジャン叩きます。というご説明と銅鑼の実演をしつつ、全員集合いただきました。(登壇者だけでも写真撮っておけばよかった〜!!!)
気づけばイベント開始
18:30!開場時間になってしまった!ということで、続々と参加者の方が来社されました。当日のオペレーション、色々決めていたつもりになっていたことも多く、この辺りは反省点も割とあります。
そんなこんなで19時になり、無事にイベントスタートという流れになりました。
イベント当日の様子はぜひアーカイブ映像から!
資料公開いただいていますが、ぜひ登壇聞いてほしい〜!!!というものばかりなので、是非是非ご覧ください。
大成功と言えるイベントになった(と思う)
結果的には、大成功だったな〜!!!!! と思っています。運営していた私自身もめっちゃ楽しかったです!!!
正直当日までどうなるかな〜と思っていた部分も多かったのですが、みなさんのおかげでなんとか成功することができました。改めて現地でご参加いただいたみなさま、オンラインで見てくださったみなさま、登壇者のみなさま、本当にありがとうございました!!
この写真を撮る際に、機転を聴かせて風船をばら撒いてくださったKTさんが流石すぎました…ありがとうございました!!!
あといろんな方が写真入りなよ〜!って言ってくださってとても嬉しかった〜!
ここからはイベント中によかったなと思っていたことを書いていきます。
登壇者全員のステップアップを感じられた
事前に登壇資料を共有いただいて目を通していた上で、本当に今回の皆さんにお願いしてよかったなと思ったのが、昇進したり、転職されたりと全員がステップアップされていることが伝わってきたことです。
Data Engineering Studyの登壇者選定はアウトプットベースだということを先日のブログでも書きました。
アウトプットすることで自分の考えもまとまりますし、どういう人なのか、何が得意かも伝わります。可能性が広がることが、何名かのLT内で触れられていたことが本当に嬉しかったです。みんなでデータエンジニアリング界隈、盛り上げていこうな。の気持ちでホクホクです。
現地に来たからこそ体感できる面白さ
元々コロナ禍ということもあり、オンライン中心で実施していたData Engineering Study。オンライン、オフライン、それぞれの良さがあり、それぞれの難しさがあります。
オンラインだからこそいろんな地方の方に登壇、参加いただけることは、とっても良いことだよな〜!と思っています。
ただそれと同時にオフラインでの参加はオンラインを超えられるものもあるよな〜!と個人的に思っています。それを体感してくださった方がたくさんいたんだな〜!!!をXを見ても感じ、それが私にとってとてもとても嬉しかったです。
とても嬉しい感想の数々
また絶対ハイブリットでやりたい
初めてお会いした登壇者の方も参加者の方も本当にいい方達ばかりで、本当にやってよかったです!!これからも盛り上げていけるように運営頑張ります。
(頑張りました)おしまいッ!
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