ナレッジラボは関西Ruby会議08に参加しました!
ナレッジラボは関西Ruby会議08のMatzスポンサーとして
オーガナイザー2名、「るびぃ」ロゴのデザイナー1名、LT登壇1名、一般参加2名の計6名で参加しました。
それぞれのメンバーが会議を振り返り、参加レポートとしてまとめました。
面白かったセッション
「1ヶ月でWebサービスを作る会」で出会った rails new、そして今に至る rails by 桐生あんず
プログラミングスクール在籍中に取り組んでいた個人開発を思い出しながら聞いていました。
「小さく作って出す」や「自分が最初のユーザーになる」といったリリースに必要な考え方は、当時の自分も意識していたので、
あんずさんの話には共感する部分がとても多かったです。
また、当時はHerokuを使う人が周りに多い中でFly.ioを選んでいて、日本語の情報が少ない中でなんとか調べてデプロイに成功したときの嬉しさも思い出しました。
もうすぐエンジニアになって1年になりますが、初心に立ち返らせてもらえるような素敵なLTでした。
(Saki)
mrubyとmicro-ROSが繋ぐロボットの世界 by 影山勝彦
普段の業務ではWeb開発が中心なので、mrubyやROSといった領域はあまり馴染みがなかったため新鮮で興味深かったです。
特に、ROSのようなロボット開発で使われる技術と、mrubyのような軽量なRubyの組み合わせで、実際にロボットを動作させる様子を見られたのが印象的でした。
「Rubyで物理的な動きを生み出す」という視点は自分の中になかったもので、Webの世界とは異なる制約の中で技術を活用する工夫にも感銘を受けました。
今後、個人的にハードウェアや組み込みの世界に触れてみるのも面白そうだな、と感じさせてもらえるセッションでした。
(Nishizaki)
ふだんのWEB技術スタックだけでアート作品を作ってみる by Akira Yagi
普段はデザイナーとしてUIまわりの仕事をしていますが、エンジニアリング×アートのセッションは、初めて触れる領域でとても新鮮でした。
Rubyなど、普段サービス開発に使われている言語を用いて"時計のアート"を作るという試みは、エンジニアならではのアイデアと技術があってこそできることだなと思い、純粋にすごいなあと思いながら見ていました。
私が取り組んでいるUIデザインも、デザインの中では比較的ロジカル寄りではありますが、「ロジカルな思考を活かしてアートを生み出す」という発想はなかったので新しい発見でした。
(reina)
Rubyで世界を作ってみる話 by Akira Matsuda
たまーに自分も何かしらの対象を、特に役に立つわけでもないけど、モデリングしたくなる時があるので、楽しめました。
DSLで良い感じに化学反応式が書けるようになったところは気持ち良さがありました。
H+は構文的に書けないから+Hと表現したり、InChI記法の化学式のパーサーを書いたりするところは、RubyKaigiっぽさもあって良い味が出てました。
開催地の京都にちなんだ科学者の話に寄り道するのもおもしろかったです。
大きなオチはなかったのが逆に良いというか、その思考過程と試行過程を楽しんでいるのが伝わってきてRubyの楽しさってそういうとこかもなと思いました。
(小川)
参加の背景や感想
人生初LT登壇
人生初のLT登壇として、今回スポンサーLTの機会を頂きました。
最初は事業紹介に全振りしようかとも考えたのですが、前職がコンサルに近い業務だったこともあり、
Bizからエンジニアに転職して感じた「チームのあり方の違い」や「なぜ相互理解が大事なのか」といった実体験を3分で発表しました。
練習では時間内に収まっていたのですが、本番では緊張してしまい、
スポンサーLTにも関わらず後半のロゴコンセプト(当社デザイナーが制作)やSRE募集を完全に宣伝しきれなかったのが大変悔やまれます。
ただ、なかなか無い貴重な機会をいただき、良い経験になりました、ありがとうございました!
(Saki)
再確認したコミュニティの温かさ
久しぶりに関西Ruby会議へ参加しましたが、関西のエンジニアコミュニティならではの温かく、居心地の良い雰囲気を改めて実感しました。
特に、以前から交流のある方々と再会できたことは大きな喜びでした。
また、関西のエンジニアの方々と直接交流する機会は多くはないため、このようなイベントでの対面でのコミュニケーションは非常に貴重です。
関西Ruby会議は、技術的な学びだけでなく、人とのつながりを再確認し、深める場としても非常に価値のあるイベントだと強く感じました。
次回もぜひ参加したいと思います。
(Nishizaki)
エンジニアの熱気
セッションの空気や会場の雰囲気から、エンジニアさんってものづくりに対してとても熱い心を持っているんだな、と感じました。
好きなことに真っ直ぐ向き合う姿勢に、たくさんの元気と刺激をもらいました。
自分ももっとものづくりに真摯に向き合っていこうと思わせてくれる、素晴らしいイベントでした。
(reina)
原点の地、京都
大学〜1社目まで京都に住んでいて、今回は5年ぶりの京都。
青春を過ごした土地でもあり、エンジニアとしての勉強・仕事を始めた土地でもあるので、原点に帰ってきたような気持ちでした。
仲間がスタッフをしていたり、登壇しているのを見守りつつ、誇らしい気持ちになりました。
前職の仲間にも遭遇してしゃべれたのも嬉しかったです。
発表を聴いていて、自分もどこかでなんか話せたらなぁと思いました。
年齢的にも30歳で節目の年で、人生を振り返るきっかけにもなったので、京都で開催していただいた運営の皆様に感謝申し上げます。
(小川)
最後に
この記事の構成はANDPADさんの記事を参考にさせていただきました。
「るびぃ」ロゴのデザイナーの参加レポートです。ロゴデザインの裏側を覗いてみたい方はぜひご覧ください。
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みんなで撮ったチェキ

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