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BitLockerにPCがやられた話
ある日、いつも通りWindowsUpdateをしたそのとき...
BitLockerなるものがかかり、回復キーを求められた。いや、鍵を作った記憶なんてないんですけど...。
BitLockerとは
そもそもBitLockerってなんてものは知らなかったので、ググってみた。
BitLockerとは、OSエディションが「Windows10 Pro」以上のパソコンに標準で搭載されている暗号化機能のことです。有効化しておけば、ノートパソコンを紛失した際などに情報漏えいのリスクを減らせます。
だそうです。
なんでロックが掛ったのか
- PCの構成が変更された(HDD、メモリ、CPU、マザーボードなどの変更)
- WindowsUpdateの適用に失敗した(インストールエラーによるロールバック、windowsUpdate実施中の強制電源断など)
- その他不具合によるトラブルの併発(HDD障害など)
とかの可能性があるらしい。
今回はWindowsUpdate後に発生したので、WidowsUpdate周りで何かよくない事が起きてしまったっぽい。
調べてみると、Windows11のアップデートをしたら勝手に掛っちゃった事例が結構あった。
回復キーはどこにあるのか
回復キーはいずこ
Microsoftアカウントで保存されてるらしいない。
本当にありがとうございました。
初期化
他を探しても結局見つからなかった。どうしようもないので初期化するしかなかった。さようなら。
回避策
- BitLockerを無効化する or BitLockerの回復キーを確認しておく
- PCのバックアップをちゃんとやる
同じ目に遭わないためにはこの辺をちゃんとするべき。
BitLockerを無効化する
なぜか筆者PCではデバイスの暗号化に関する項目が見つからなかった。どうして
BitLockerの回復キーを確認する
同様に筆者PCでは見つからず。
また、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して
$ msinfo32
を実行することで、デバイスの暗号化がサポートされているか確認できるらしい
PCのバックアップ
PCのバックアップをサボらずにやっておけば、BitLocker以外の不慮の事故が起こってもきっとなんとかなる。
バックアップ、しよう。
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