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Raspberry Pi Pico2でGPSロガーを作った話

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11日目はあっきぃさんの「Raspberry Pi RM2モジュールのブレイクアウトボードを試す」でした。
自分もこれを使ってみたい工作があるので、はやく技適を通してもらえると嬉しいですね……

以下はPico2でGPSロガーを作った話です。たぶんn番煎じです。

秋月で良い感じのGNSSモジュールが売られていた

ブツは Teseo-LIV3FL というやつ。
u-bloxのMAXシリーズとフットプリントとピン配置が多分互換性のある、GPS / Galileo / Glonass / BeiDou / QZSSを受信できるモジュール

バックアップ電源があると、内部で自動で計算をしてWorm Startできる期間が延びるという機能があり、面白そう & u-bloxのモジュールより安価だったので採用。

waveshareからもPico向けGPSモジュールが発売されているのは把握していたが、同時にMicroSDにも情報を保存したかったので基板を作った。

こんな感じの基板

片面にPico2とディスプレイ、もう片方にGNSSモジュールとMicroSDカードスロットを設けた

GNSSモジュールのバックアップバッテリーはSIIの表面実装二次電池(秋月で買いやすくてちょうど良い)を使った。ほんとはコイン型電池を置きたかったが、基板面積が足りず断念。

一応、Pico W系であっても使えるようにアンテナパターン部分には配線が来ないようにしている。

基板モジュール側

基板ディスプレイ側

コード

MicroPythonを使って書いた。

ちょうどROMFSが使えるようになった時期だったので調子に乗って使おうとしたら情報が少なくてちょっとハマった。

コードはこっち。いろいろテストしている適当なリポジトリでエイヤとやったのでめちゃくちゃ。

あと、普段はPython自体を書かないので、なんかおもしろそうな機能が使えるというところでいろいろ試していたが、その痕跡が残っていて中身もめちゃくちゃ。

MicroPythonとか使うと、データの保存とか楽で良い……

このあと

ちょっと基板にイケてない箇所があったりするのでソレを修正しつつ、これ単体でアマチュア無線の位置情報送信機にできないか試してみたい。
というかそれが主目的で作っていたはずなのに、ロガー部分を作ったところで力尽きた。ケースもなくビニールに包んで絶縁だけするというていたらく。

来年はがんばる。

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