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[Azure] 非 HTTP(S) トラフィックの負荷分散サービスについてまとめてみた
勉強資材
Azure Load Balancer の価格帯について
MicrosoftとしてはAzure Standard Load Balancerの利用を推奨している。
Basicで作成可能な機能は、Standardでも実装されている。
Traffic Manager のDNS負荷分散の理解を深める
Traffic ManagerはDNSベースでの負荷分散と理解していたが、本ドキュメントで理解を深めることができた。
DNSサービス(AuzreだとAzure DNS)にレコードを追加し、主にCNAMEやAレコードで負荷分散を行っていくことになる。以下の概要図が参考になる。
DNSベースで名前解決を行っていき、ルーティング方法(重みづけ・優先度づけなど)にも依存するが、最終的に処理を行うリージョン・サービスに解決を行っていく。
この辺が、Front Doorで謳っている、レイヤー7ベースの負荷分散とは異なるところになる。
作成時の画面を見ていると、CNAMEに登録するDNSを作成し、さらにそこから、最終的に処理を行うサービス(VMなど)を指定している。そのため、マルチサイト運用をしたい場合には、その数だけ、Traffic Managerのプロファイルを作成する必要があるということだろう。
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プロファイル追加
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プロファイルに対してのエンドポイントの追加
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入れ子になったTraffic Managerプロファイルとは?
現状、Traffic Managerの1つのプロファイルでは、1つのルーティングメソッドしか利用できない。
不便なので、そういった時に使える。
例えば、最初はDNSベースでパフォーマンスルーティングを行った後に、指定されたエンドポイントでさらに重みづけでルーティングをしたい場合には、入れ子になったプロファイルを利用できる。
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