😽
[Az-500勉強メモ] ハイブリッド ID を実装する
学習資材
AD FSとは
クラウドサービスにアクセスする際の認証を省略してくれる機能のこと。
AD認証が通れば、そこで発行されたチケットをベースに、他のクラウドサービスへのチケットも自動的に発行してくれる・・・という機能である。
Azure AD Connetのパスワードハッシュの同期・パススルー認証・フェデレーション認証
- パススルー認証
オンプレADとAADで同じパスワードで認証を行う。
具体的には、AADでサインインを行うと、認証エージェントを介してオンプレAD側で認証を行う。
- パスワードハッシュの同期
AAD側にパスワード情報を同期しており、AAD側で認証を行う。何か障害でオンプレADと通信が確立できない場合にも認証には影響 - フェデレーション認証
Azure ADから、信頼された認証システム(オンプレADFS)に、認証プロセスを引き継ぐ。
AADからのリダイレクトのイメージ。既存のフェデレーションプロバイダーで認証したい場合などが候補になる。ただし、独自にADFSサーバに受信ポートの穴あけは必要になってしまう。
https://cloudsteady.jp/post/1260/
各認証方式の選択ツリー
補足としては、オンプレADのセキュリティポリシーをAADでも適用させたい場合が、「サインイン中、ユーザーレベルのActive/Active~」という分岐にあたる。
パスワードライトバック
Azure ADでパスワードの変更を行った場合、同期的にオンプレADDSにも情報を連携する機能である。
特に同期にあたり、オンプレ側での受信規則は不要である。また、オンプレ側のパスワードポリシーが適用される。
Discussion