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[Azure] NSG 診断とIPフロー検証の違いについて

2022/12/26に公開

しらべるまえ

どちらも、通信をキャプチャして、設定内容に問題がないか・トラブルシューティングに利用できる…といった雑なイメージ。

しらべてみた(実際に操作してみた)

気になるポイント:通信先(元)となるマシンやサービスは存在しておくことが条件?

NSG 診断とIPフロー検証の違い(実機確認)

  • NSGフロー診断
    結論から言うと、送受信において相手方となるマシンは必要ない。あくまで、テスト対象に不要されているNSGから通信が出るまで・入ってくるまでの出入り口を調べているだけなのだろう。
    実際の設定で重要なのは、リソースを正しく選択すること。それ以外は任意でも良い。宛先IPなども踏まえて細かくNSG制限している場合は使う項目になるのだろう。

チェック結果をクリックすると、具体的にどのルールで評価されたのか確認することができる。
恐らく優先度踏まえて、他のルールでどのように評価されて、最終的に許可・拒否なのかまで判断」することができるのだろう。ただ単純にルールを追加したい場合だけでなく、その順番まで評価したいときには有効なツールだと感じた。

  • IPフロー診断
    こちらも特に送受信の相手方となるマシンは不要である。NSGのどのルールで掛かったかまで教えてくれるっぽい。

NSG 診断とIPフロー検証の違い(机上確認)

https://level69.net/archives/29666
とか
https://level69.net/archives/29653
とか。
「NSG 診断」で検索してもほぼ情報がないんだな…。

IPフロー診断はNSGのルールが2~3個の場合や、サービスタグが存在する場合など、複雑な時にはテストで使われるツールなのだろう。
また、NSGルールに特化(?)して詳しく知りたい場合はNSG 診断になると思う。そこまで細かく気にする必要がなければ、どちらでもNSGの許可・拒否は確認できるので問題ないと考える。

  • 公式ドキュメントの見解

IP フロー検証は Azure Network Watcher の機能であり、構成されたセキュリティ規則と管理者ルールに基づいて、Azure 仮想マシンとの間でパケットが許可または拒否されているかどうかを確認するために使用できます。 ネットワーク セキュリティ グループ (NSG) 規則と Azure Virtual Network Manager 管理者ルールを確認することで、仮想マシンの接続に関する問題のトラブルシューティングに役立ちます。 これは、他の Azure リソース、インターネット、オンプレミス環境との間の接続の問題を診断するための迅速かつ簡単なツールです。
IP フロー検証では、ネットワーク セキュリティ グループが仮想マシンのサブネットまたはネットワーク インターフェイスに関連付けられているかどうかに関係なく、仮想マシンのネットワーク インターフェイスに適用されるすべてのネットワーク セキュリティ グループの規則が確認されます。 さらに、仮想マシンの仮想ネットワークに適用される Azure Virtual Network Manager ルールも確認します。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/network-watcher/ip-flow-verify-overview

  • ChatGPTに聞いてみた。
    Azure Network Watcherは、Azureネットワークの監視、トラブルシューティング、およびセキュリティのための機能を提供するサービスです。IP フロー検証と NSG (Network Security Group) 診断は、Network Watcherの機能の一部であり、それぞれ異なる側面に焦点を当てています。
  1. IP フロー検証 (IP Flow Verify):

    • IP フロー検証は、通信パスの詳細な検証を提供します。これにより、パケットが送信元から宛先まで正しくルーティングされるかどうかを確認できます。
    • 指定したリソース間で通信がどのように行われているか、パケットがどのネットワーク セキュリティ グループ (NSG) ルールに一致するかなどを把握できます。
    • IP フロー検証は、ネットワーク パスの詳細な分析が必要な場合に役立ちます。
  2. NSG 診断 (NSG Diagnostics):

    • NSG 診断は、ネットワーク セキュリティ グループ (NSG) のルールの詳細な分析を提供します。NSGに関連するトラブルシューティングをサポートします。
    • NSG ルールがトラフィックをどのようにフィルタリングしているか、ルールに一致したトラフィックがどのように処理されているかを確認できます。
    • NSG 診断は、特定のセキュリティ グループの構成や動作に関する問題を解決するために使用されます。

要するに、IP フロー検証は通信パスに焦点を当て、特定のリソース間での通信が正常に行われるかどうかを確認します。一方、NSG 診断はネットワーク セキュリティ グループの構成と動作に焦点を当て、NSGのルールに基づいてトラフィックがどのように制御されているかを調査します。どちらもネットワークトラブルシューティングやセキュリティポリシーの確認に役立つツールです。

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