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[Azure] RHEL9系のGUI化を試してみた
参考手順
手順
基本は参考手順の流れに従うだけです。
Azure VM の作成
RHEL9.1で作成する。
rpmパッケージのダウンロードとインストール
後続のxrdpはパブリックリポジトリに存在しないため、パッケージのインストールとダウンロードが必要になります。
cd /tmp/
wget https://dl.fedoraproject.org/pub/epel/epel-release-latest-**9**.noarch.rpm
yum install epel-release-latest-9.noarch.rpm
今回はRHEL9系なので、9で指定している。
RHELのバージョンによって数字も変更することに注意。
Server with GUIのインストール
yum groupinstall "Server with GUI" -y
Xfceのインストール
yum groupinstall "Xfce" -y --skip-broken
Xrdpのインストール
yum -y install xrdp tigervnc-server
GUIのデフォルト設定
systemctl set-default graphical.target
systemctl start xrdp
systemctl enable xrdp
RDPの許可
SSHのセッション上から
firewall-cmd --permanent --add-port=3389/tcp
firewall-cmd --reload
Azure PowerShell上から
az vm open-port --resource-group <RG名> --name <VM名> --port 3389
接続
ローカル端末からMSTSCを起動し、通常通りのRDPを行う。RHEL9系の場合はキャプチャのような初期画面が登場する。
RHELからさらにRDPを行う時
以下の記事に従い、remminaをインストールする。(rootユーザのホームディレクトリにインストールした)
インストールする際には、GUI化したRHEL上でCLIから実行する。完了すると、アプリの一覧に表示される。
気になったこと
Q:同時接続数はCLIベースと同じ考え方?
A:イエス。少なくとも同時に3ユーザが操作可能であった。
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