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esaとKibelaで閲覧履歴を検索するChrome拡張
この記事の目的
Recalldoc という Chrome 拡張を作りまして、その説明と宣伝です。
Recalldoc の概要
ドキュメント管理ツールへ閲覧履歴のインクリメンタル検索機能を付与するものです。
現在は、esa と Kibela で使うことができます。
例えば esa で検索 UI を表示すると、以下のようになります。
想定するユーザー
主に以下のようなユーザーを想定しています。
- 所属チームに記事が数万件以上あり、既存の検索機能では不便を感じる時がある。
- 記事を検索して探す時は、再訪であることが多い。
動作や機能
- 表示したページをブラウザへ記録して、そこから検索します。
- ほぼオンメモリのレコードをインクリメンタル検索するので、そりゃまぁ高速です。
- ディレクトリ的なページ(esa では category 、Kibela では folder と呼ばれるもの)もページとして認識して記録します。
- オプションとして、ローマ字あいまい検索という機能をつけています。
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"esa"
という検索キーワードなら、正規表現的に表記すると/(e|え|エ)(sa|さ|サ)/
のようなクエリと解釈されます。 - 「かな」や「半角・全角」ボタンを押したくなかったからです。個人的には割と便利に感じています。
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- GitHub = https://github.com/kjirou/recalldoc
作った動機
会社の記事が大量(15万以上)過ぎて、既存の検索機能だと不便になったからです。
最近、ディレクトリが整理されましたが、その結果 Yahoo! ディレクトリみたいな大樹になり、そちらから探すのも難しかったです。
何か解決できないかなーと思った結果、esa の場合は Star した記事から探すことがままあったこともあり、「閲覧履歴から検索」があれば解決するのではと、簡単にできる範囲で作ってみた次第です。
ちなみに、Kibela では検索フィールドにフォーカスすると閲覧履歴が数件見れたのですが、それはこれを作った後に気づきました。
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