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JetBrains Fleetを使ってRustでHello Worldする

2022/10/18に公開

目的

JetBrains Fleet Public Previewが公開されたので、
Fleetを使ってRustでcargo runまでしてみます

ちなみにFleetとは

「JetBrains による次世代 IDE」
とのこと
https://www.jetbrains.com/ja-jp/fleet/
JetBrains版のVSCodeみたいな感じ?

記事作成時の環境

  • macOS monterey 12.6
  • rustc 1.64.0
  • cargo 1.64.0
  • Fleet 1.9.2.37

cargo runまでの手順

  1. まずは通常通りターミナルでcargo newしてプロジェクトを作ります。
cargo new helloworld


  1. fleetでフォルダを開く
    fleetを起動しOpenから先ほどcargo newしたフォルダを開きます。

Openをクリック
Openをクリック

フォルダを開いたところ
フォルダを開いた画面

  1. run.jsonを書く
    実行するにはメニューの「Run」から「Run & Debug」をクリックするか、
    Commandキーとrを押します。

すると下記のようなポップアップが表示されるので「Create Run Configuration in run.json」をクリックします。
実行画面

続いてcargoをクリックします。
cargoを選択

するとcargo用の行が挿入され、編集状態になります。
run.json編集

nameは識別用の名前なので好きな名前をつけます。今回はrunとしました。
次にcargoに渡す引数を指定します。
今回はrunしたいのでrunの行を追加します。
cargoArgs追加

  1. run.jsonの実行
    run.jsonを保存し、再度メニューの「Run」から「Run & Debug」またはCommand + rを押します。
    するとポップアップに先程編集した「run」(nameに指定した名前)があるので、
    クリックするとcargo runが実行できます。
    cargo run実行

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