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2020-01-16(土) ブロックチェーン勉強会

2021/01/03に公開
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2020-01-16(土) 13:00-16:30

■会場(Twitterに嘘情報書いちゃった、こっちがほんと)

荏原(えばら)第三区民集会所 第1集会所  12:50−入室可能
品川区平塚1-13-18
・都営浅草線 戸越駅 徒歩3分
・東急池上線 戸越銀座駅 徒歩5分

■配信場所:   youtubeの配信が使えそうなので、Zoom止めました。
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https://youtu.be/q-VUSS07_n8
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■事前準備:

  • Zoom 使ったことない人は事前にアクセス可能か確かめてね。

1)ブロックチェーン概要 13:10〜13:50 & 14:00-14:40

  1. ブロックチェーンの思想 2008年10月31日 https://www.kk-kernel.co.jp/qgis/HALTAK/FEBupload/nakamotosatoshi-paper.pdf

    • ナカモトサトシさん「金融機関などの信用に依存しない電子取引のシステム」を提案
    • リーマンショックによって金融機関にたくさんのお金が投入されたことに対する対抗手段
  2. ブロックチェーン概要

    • システム概要図

    • トランザクションの生成

      • 暗号鍵と公開鍵(公開鍵暗号方式)
      • 署名
    • トランザクションの確認は、Explorerから。

    • アドレス(階層式決定性ウォレット)

    • マルチシグネチャ

    • マイニング、POW(Proof of work)

      • 直前のブロックのハッシュ値+今回のブロックに含まれる全取引データ+ノンス値」 →64桁のハッシュ値に置き換えたときに、最初の17桁がすべて0になるように。
      • ノンス値はランダムな32ビットの値
      • 6人が承認するとブロックチェーンの最後尾に追加
      • ちょうど10分程度で解けるように微調整が繰り返される
    • 半減期(2016年、2020年、)

  3. ブロックチェーンの種類

    • パブリックチェーン
    • プライベートチェーン
    • コンソーシアム型
  4. ブロックチェーンのメリット・デメリット
    メリット

    • 改ざんしにくい(改ざんできないとは言っていない)
    • 耐障害性が高い
      デメリット
    • 遅い
    • 削除できない(メリットとの裏返し)
    • ブロックチェーンじゃないと実現できないビジネスがない(ワイブロ)
       →これから出てくることを期待
  5. ビットコインとハッキング
    51% Attack
    秘密鍵が盗まれたケース
    スマートコントラクトのバグがつかれたケース

→ハッキングされたのは、ブロックチェーンではないんだみょーん

2)取引所、販売所のビジネスモデルとシステム、業務 14:50-15:30

  1. 仮想通貨交換業を縛るもの

    • 資金決済法(現物取引)
    • 金融商品取引法(FXとかの信用取引)
    • 暗号資産交換業者に関する内閣府令

    →法律を考えるときに重要なのは、何のためにこの法律があるか?を意識すること。

  2. 販売所 サンプル:https://coincheck.com/ja/exchange

    • ビジネスモデル
    • 主なシステム、業務(自己ポジ、カバー、帳票、分別管理、会計)
    • ホット/コールドウォレット
  3. 取引所 サンプル:https://coincheck.com/ja/exchange

    • ビジネスモデル
    • 主なシステム、業務(帳票、会計)
    • ホット/コールドウォレット

3)スマートコントラクト、トークン 15:40-16:00

ETCハードフォーク
https://coincheck.com/ja/article/171#i2-3

  1. スマートコントラクト
    • 契約履行を人ではなくシステムが行うもの
    • DBのトランザクションみたいなもんかな

ETHスマートコントラクトのフレームワーク ERC20、ERC721
https://aire-voice.com/blockchain/4495/

  1. トークン(ファンジブルトークン)
     ICOに代表される
     プロジェクトを実施する上でお金をETHで集めて、トークン(コイン)を配布するのが一般的。
     コインが上場されないと売買ができない。

  2. ノンファンジブルトークン(NFT)
     今年流行ると言われている、代替え不能なトークン。
     誰が持っていても同じ価値を持つ仮想通貨(暗号資産)とは別物。
     暗号資産交換業のライセンスなしで扱える。

ERC721 発行されるトークン1つ1つに固有の性質や希少性を持つことが可能で、複製ができないという特徴を持つスマートコントラクト規格

「CryptoKitties」
ゲーム内キャラクターの猫1つ1つに一種類のIDが付与されていて
それぞれに違ったパラメーターの数値が割り振られていて、パラメーターによって表示される猫の絵も異なる。

トークン発行時だけでなく、二次流通の仕組みがあり、
ユーザは猫を売ることでETHをもらうことができるような仕組みになっている。

キャラクターを厳選するという意味では、ゲームに向いている。

NFTが実現したこと
 コピーしやすいデジタルデータに対して、価値を付けることができるようになった。
NFTによって、取引を履歴として残すことができるので、
・そのキャラクターを誰が育てたのか
・誰が作ったアイテムなのか
・誰が使っていたアイテムだったのか
というデジタルデータにも関わらず、中古品のような概念を作り出すことができるようになった。

この仕組みを利用したビジネスモデルが今年産まれるのではないかと期待されている。

4)質問タイム+ビジネスについてブレスト 16:00-16:20

回答は後日になるかも。

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