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oss活動、2024の振り返りと2025の目標
背景
独学からスタートした頃、OSSは遠い存在でかっこよかった。しかし、技術力が少しずつついてきたことで「自分も何かを作り、世の中に貢献したい」と考え、行動に移した
内容
自身のOSS開発
2024年は以下のようなOSSプロジェクトを立ち上げ、公開した
1. Scrambling ASCII Art
スクランブリングテキストを見て「これをアスキーアートで再現したら面白いのでは?」と思い、作成。ポートフォリオに使ってください
2. Dockname
Traefikよりシンプルなやつ欲しいなーと思い作った
3. Tsumugi
Rustでワークフローツールを開発中PythonのPrefectやAirflowのようなツールがRustには見当たらなかったため、自ら作ることに挑戦中
4. Riched Version Lens
vscodeプラグイン作ってみたくて作った、versionlensという既存のものがあるがruby対応などない、あとgitlab使われていたので自分で開発
5. Ghif
OSS活動時、コードだけでなくIssueの知識も効率的に管理・探索できるツールがあれば便利だと思い作った
6. Chotsuzuri
WASM、Go、GraphQLの学習を兼ねて会計システムを開発中。学べることが多い分、じっくりと進めている、バックオフィスツールに進化させたい
7. Image2Grid
Instagramの分割投稿が流行っておしゃれだったので作った
8. Ossint
転職活動時に自分のOSS活動を楽に可視化できればと思い作った
他人のOSSへの貢献
他人のOSSにも以下のように貢献した
- Pearcleaner: アプリクリーナーツールの翻訳
- dbt-bigquery: バグ修正と新機能を実装
- dbt-lab: 伝説のFalの開発が終わったので削除
- Flutter-Quill: 画像埋め込み時のバグ修正
- Terraform Provider AWS: パラメータが反映されないバグを修正
- awesome-dbt: dbt登場当時、athenaの実装がなかったので紹介
プロダクト開発
詳細はまだもう少し非公開ですが、OSSとしての2月ごろのリリースを目指しています。
まとめ
Good
- 学びが多い1年
OSS活動を通じて、チェンジログ、バージョン管理、ドキュメント作成などのフォーマット統一などの大切さを体感した。
- 技術力の向上
様々な言語やフレームワークに触れることで、設計思想や技術に対する理解が深まったきがする
Next
2025年は以下の目標を掲げています
- 他人のOSSへの貢献を増やす(特に新機能の提案や実装)
- 他人のOSSのメンテナーになる
- より多くの人にとって有益なOSSを開発する
- 開発中のプロダクトをリリースする
- マーケティング活動頑張る
Discussion