少数精鋭スタートアップで得られる経験は尋常じゃないぞ💪
尋常じゃないです(笑)
私について
こんにちは、Kivaという会社でエンジニアをしている内田です。もうすぐ30です。
今年話題になった【AWSコスト削減 天下一武道会】にも、ちょこっと登壇してました👨💻
開発について
2024年でいうと、Kiva開発部は正社員3人で開発をしています。
既存サービスの運用をしつつ、昨年末にリリースした「ユニウェブ」というサービスの開発を行っています。簡単に言うと、ウェブサイトを誰でも不自由なく利用できる状態にレベルアップするためのSDKツールです♿
得られた経験について✅
少数の会社で1年間働いている感覚としては、エンジニア30名前後のテック企業で2年間働いたときの技術スキルと、2年間働いても得られないビジネス感覚がつくかなと思います。
フルスタックを超えたエンジニアリング力がつく
一般的に、フロントエンド、バックエンド、インフラ領域の経験があるとフルスタックな感じがしますが、それに加えて、UI/UXデザイン、バックオフィスシステムオートメーション、セールスパフォーマンスアナリティクス、ビジネスインテリジェンス、SEO対策など、個人開発並かそれ以上のスキルが磨かれます。
新しい技術を取り入れる力がつく
スタートアップのスピード感に対応するために、常に新しくて便利な技術を試し、導入する経験を積むことができます。
古い技術を取り入れる力もつく
意外に重要なのがこれ!実際の運用ではレガシーなシステムや技術を活用することも多く、それをどう組み合わせて価値を生み出すかが試されます。
安くて早くて上手い設計力がつく
リソースが限られている環境では、無駄を適度に省いてコストパフォーマンスの高い設計を実現する力が鍛えられます。
レビュー力がつく
自分だけでなくチーム全体のクオリティを底上げするために、的確で建設的なレビューが求められます。
セルフマージ力がつく
小さい会社では、テストコードの整備や常時メンバーによるレビューチェックを行うよりも、新機能や改善機能をスピーディに届けることが求められる場面が多いです。そのため、エンジニア一人ひとりが「セルフマージ」に必要な責任感と判断力を持つことが重要になります。
セルフマージは「自由」だけでなく「責任」も伴いますが、この経験を積むことで、プロダクト全体を俯瞰する力や、事業に直結したエンジニアリング判断ができるスキルが鍛えられます。中規模以上の会社で分業化が進んでいる環境ではなかなか得られない成長機会と言えるでしょう。
なお弊社では、AIレビュー、テストコード自動生成などAIによる効率化を積極的に進めています。
リファクタリング力がつく
コードに対する裁量が大きいため、セルフマージ力とあわせて、思い切ったリファクタリングを進める機会が多くあります。この環境では、リファクタリングを計画・実行し、プロダクト全体を改善していくスキルが自然と身につきます。
びっくりするくらい状況が変わっても平常心を保てる力がつく
「がっつり別のプロダクトを作ってたら開発Pend」とか「経験は誰もないけど明日からこんなの作れるよね?」とか、割とよくあります。
顧客対応力がつく
少数メンバーの環境では、エンジニアも顧客と直接対話する場面が多く、実際のユーザーの声を聞きながら改善に活かす経験ができます。
必要なことを最短でやる力がつく
リソースが限られている中で、「今やるべきこと」を見極め、優先順位を付けて進める力が培われます。
事業を伸ばす力がつく
弊社では、全メンバーが出社するスタイルを大切にしており、自然と経営陣や営業メンバーとの密なコミュニケーションが生まれています。この環境は、現場のリアルな課題やニーズを直に感じることができる貴重な機会となります。結果として、「どうすればプロダクトの価値を高められるか」を本質的に考え抜く力が磨かれ、単なる技術者の枠を超えて、事業全体に貢献できる視点が身につきます。
得にくい経験について🥲
逆に、少数スタートアップでは得難い経験もあるでしょう。
- テックカンファレンス参加、社内勉強会
- 渾身のコーディングを実装する時間・大規模な設計にじっくり取り組む余裕・A/Bテスト
- 福利厚生を楽しむ時間、ワークライフバランス
- 目標設定・キャリアアップ・1on1の類
個人的には、上記の内容は既に経験済みなので、そこに対する羨望はありません(笑)
修行したいエンジニアはKivaへ🚀
挑戦し続けたいエンジニア、起業したいエンジニア、ぜひKivaで一緒に働きましょう!
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