【合格】GCP Professional Cloud Architect認定資格の取得までの道のり
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2020年6月25日にGCP Professional Cloud Architect認定資格を取得しました。
今後、この資格を取得したいと思っている方に向けて、この資格を取得した理由や、合格までの勉強方法などの道のりを書こうと思います。
私は元々、AWSの認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(AWS SAA) を取得しているので、クラウドやAWSの基礎知識を持ってる前提での勉強法なのでご注意ください。
GCP Professional Cloud Architect認定資格とは?
Professional Cloud Architect は、Google Cloud の技術を組織が活用するために必要なクラウド アーキテクチャと Google Cloud Platform に関する専門的な知識を活かして、ビジネス目標を推進するスケーラブルで高可用性を備えた堅牢かつ安全な動的ソリューションを設計、開発、管理するスキルを持ったアーキテクトです。
受験料など、詳しくは公式ドキュメントを参照してください。
また、稼げる認定資格 Top15 2020年版で1位になっていました。
とりあえず、「クラウド」分野の資格が強いのが分かりますね。
私の前提知識
- AWS SAAを2019年に取得
https://kitoketa.hatenablog.com/entry/2020/04/27/010333 - GCPの経験
- 業務でGCPを使った、操作ログ集計システム開発/運用業務を約2年
- Cloud PubSub
- Cloud Dataflow
- BigQuery
- Cloud Storage
- Compute Engine
取得の動機
勉強方法
去年のAWS SAA取得時の反省点を踏まえて効率的に勉強することを意識しました。
基本的なサービスの知識は持っていたので、勉強時間短縮のため、ハンズオンでの勉強はしていません。(実務経験が浅い人は実際にサービスに触りながらの方が良いと思います。)
- 事前知識を持っていたので7割くらい取れました。ただし、AWS SAAの時もそうでしたが、実際の試験は、模擬試験よりも難しい傾向があるので油断してはいけないです。
- Udemyの練習問題を購入して勉強。解説を見ても分からない部分を公式ドキュメントで勉強。 ← これを4回繰り返しました
https://www.udemy.com/course/google-cloud-certified-professional-cloud-architect-practice-test/
当日の試験について
- やはり、模擬試験よりも少し難易度が高かったです
- それでも7割は自信を持って解答できて、残りの3割も2択には絞れました
- コードの問題は出なかったです
- オンプレとの接続とかGKEはしっかり勉強しておくと吉です
- ケーススタディを見ながら解く問題は意外と少なかったです
- しっかり見直す時間を入れると2時間たっぷり使いました
- 何割正解すれば合格か分からないので、自信はあったが結果を見るまでドキドキしました
合格後
3日後に正式な合格メールとデジタル証明書が送られてきました。
合格特典として、ステッカーと、以下からどれか一つ選べます。私はグレーのパーカーにしました。
振り返りとまとめ
AWS SAA試験を2回落ちた経験を生かして効率的に勉強できたので、1回目の受験で合格できてよかったです。難易度はそれなりに高かったですが、合格できたことで、大きな自信と今後のモチベーションアップになりました。また、資格勉強で得た知識を、仕事に活かせるようにこれからも努力していきたいと思います。
実は、コロナの影響で試験を受けたいタイミングでテストセンターが空いてなかったので、いつ受験できるようになるか不安でしたが、なんとかなって良かったです。
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