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WSL環境を移行する
WSL環境を移行する
WSL便利ですよね。でもデータ移行が意外と面倒だったり...
ちょっと詰まったので、メモしときます。WSLの既存環境を、別のPCに移行してセットアップする手順です。
既存のファイルからインポート
すでに他のPCで作成していたWSL環境を移行するには、新規セットアップではなく、インポートを行う必要があります。
従来は事前に.tarファイルへのエクスポートを行う必要がありましたが、いつのまにか不要になってました!
下記コマンドでext4.vhdxファイルを直接インポート可能です。
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保存ディレクトリを変えずにインポートする場合
wsl --import-in-place <ディストリビューション名> <ext4イメージの保存先\ext4.vhdx>
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指定のディレクトリにコピーをインポートする場合
wsl --import <ディストリビューション名> <ext4イメージの保存先> --vhd <ext4イメージの保存先\ext4.vhdx>
WSLのデフォルトディストリビューションを設定
wslコマンドで起動するデフォルトのディストリビューションを指定のディストリビューションにしましょう。
作業順番によっては、(大体いれることになる)Docker-Desktopの自動生成したディストリビューションにデフォルトを取られてることがあります。
wsl --set-default <ディストリビューション名>
デフォルトユーザー指定
インポートしたディストリビューションは、デフォルトユーザーがrootになってしまいます。
Windowsで下記を実行することで、こちらも変更可能です。
ubuntu config --default-user <username>
簡単でしたね!!
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