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[技術知識]ブロックチェーンの概要

2024/09/16に公開

1.はじめに

本記事では、ブロックチェーンについて簡単にまとめます。初学者用に、活用法などではなく技術面でまとめたいと思います。
しかし、技術的な記事が初めてのこともありかなりわかりにくいと思います。。。
さっそく、ブロックチェーンの概要や活用法について簡単にみていきましょう

2.ブロックチェーンの概要

2.1 ブロックチェーンの仕組み

ブロックチェーンは、n-1ブロックのハッシュ値を、nブロックに、(n-1ブロックのハッシュ値が入った)nブロックのハッシュ値を、n+1ブロックに、・・・のようにデータが繋がっていきます。

上記のように、データが数珠繋ぎで繋がっているため、どこかのデータが攻撃された場合数珠繋ぎで場所がわかっていきます。仮に、n-1ブロック(オレンジブロック)のデータが変更されると、nブロック(青ブロック)のハッシュ値が変更されるため、場所がわかります。
そのため、「改ざん耐性」が非常に高い!となります。

2.2 ブロックチェーンのネットワーク

ブロックチェーンの構成要素として、もう一つ特に重要なのがPtoPネットワークです。
これは、一般的に特定のサーバやクラウドを持つものと異なりそれぞれのノードが peer-to-peerで通信します。それぞれのコンピュータが「直接」通信するのが特徴です。

なぜ、PtoP通信なのかというと、特にこの2点が個人的に強い理由なのかなと。。(他もあると思います)

  • 非中央集権である面
    ブロックチェーンに重要なパーツである「非中央集権」。サーバに情報が集約されないため、データの透明性につながります。データの透明性が高いということは、1管理者にデータの隠蔽などが行えないということです。これがセキュリティを確保している重要な要素でもあります。

  • コスト面
    仮に完全に信頼できる管理者がブロックチェーンネットワークを構成するとしても、中央集権になるため高価なサーバが必要になります。安価なものになると、計算量・安全性など多くの面でデメリットが出てしまいます。

2.3 ブロックチェーンの種類

そんなブロックチェーンにも種類があります。パブリックチェーン・コンソーシアムチェーン・プライベートチェーンの3つです。
基本的に、パブリックチェーンが主に使用されます。
パブリックチェーンは、言葉通り「パブリック」ですので取引内容が公開され、データの透明性が高いというメリットがあります。一方、取引の数が多くなる影響で承認まで時間がかかってしまうという特徴もあります。

3.最後に

どんな記事を書くか、どうまとめるか、どこをターゲットにしどの粒度で説明するのか、などなど技術的な記事を書く上で初めてのことが多く時間がかかってしまいました。まだまだ説明下手ですが、試行錯誤しながらより良いものを作っていきます。

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