[C] trunc 関数

機能

小数点以下を切り捨てて整数部分を返す^[1]

使用例

trunc(3.7) と表示する

\n は改行を表す エスケープシーケンス^[2]

コード

printf("%f", trunc(3.7));

全文

#include <stdio.h>
#include <math.h>

void main() {
    printf("%f", trunc(3.7));
}

実行結果

3.000000

trunc(x) を変数から表示する

コード

double x = -2.9;
printf("%f", trunc(x));

全文

#include <stdio.h>
#include <math.h>

void main() {
    double x = -2.9;
    printf("%f", trunc(x));
}

実行結果

-2.000000

脚注

1. trunc 関数は、浮動小数点数の小数点以下の端数を切り捨て、整数部分だけを返す。値の符号は変わらない（負の場合も小数点以下を単純に削除）。

2. 改行やタブなど、画面に表示されない制御文字のこと。