[C] strtoul 関数

機能

文字列を符号なし長整数（unsigned long型）に変換する関数^[1]

使用例

12345 と表示する

\n は改行を表す エスケープシーケンス^[2]

コード

printf("%lu\n", strtoul("12345", NULL, 10));

全文

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
void main() {
    printf("%lu\n", strtoul("12345", NULL, 10));
}

実行結果

12345

先頭の数字だけ 789 を変数から表示する

コード

const char *s = "789xyz";
unsigned long n = strtoul(s, NULL, 10);
printf("%lu\n", n);

全文

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
void main() {
    const char *s = "789xyz";
    unsigned long n = strtoul(s, NULL, 10);
    printf("%lu\n", n);
}

実行結果

789

脚注

1. strtoulは、指定した基数（2～36, 0のとき自動判別）で文字列をunsigned longに変換する。変換できない場合は0を返す。変換終了位置も取得できる。

2. 改行やタブなど、画面に表示されない制御文字のこと。