[C] strtold 関数

機能

文字列をlong double型の浮動小数点数に変換する関数^[1]

使用例

3.1415 と表示する

\n は改行を表す エスケープシーケンス^[2]

コード

long double x = strtold("3.1415", NULL);
printf("%Lf\n", x);

全文

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
void main() {
    long double x = strtold("3.1415", NULL);
    printf("%Lf\n", x);
}

実行結果

3.141500

変数から 123456.789 を表示する

コード

const char *s = "123456.789";
long double y = strtold(s, NULL);
printf("%Lf\n", y);

全文

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
void main() {
    const char *s = "123456.789";
    long double y = strtold(s, NULL);
    printf("%Lf\n", y);
}

実行結果

123456.789000

脚注

1. strtoldは、文字列で表現された数値データをlong double型の実数に変換する時に使います。エラー処理や変換できなかった部分の記録もできます。

2. 改行やタブなど、画面に表示されない制御文字のこと。