[C] strtol 関数

機能

文字列をlong型整数に変換する関数^[1]

使用例

12345 と表示する

\n は改行を表す エスケープシーケンス^[2]

コード

long num = strtol("12345", NULL, 10);
printf("%ld\n", num);

全文

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
void main() {
    long num = strtol("12345", NULL, 10);
    printf("%ld\n", num);
}

実行結果

12345

FF を16進数として変換し表示する

コード

long num = strtol("FF", NULL, 16);
printf("%ld\n", num);

全文

#include <stdio.h>
#include <stdlib.h>
void main() {
    long num = strtol("FF", NULL, 16);
    printf("%ld\n", num);
}

実行結果

255

脚注

1. strtolは文字列（char型配列）をlong型整数へ変換する標準関数。変換できない場合は処理できた部分まで変換し、エラー時は0を返す。

2. 改行やタブなど、画面に表示されない制御文字のこと。