[C] strcspn 関数

機能

文字列中で、指定された文字集合に含まれる最初の文字の位置を調べる標準関数^[1]

使用例

3 と表示する

\n は改行を表す エスケープシーケンス^[2]

コード

printf("%zu", strcspn("apple", "le"));

全文

#include <stdio.h>
#include <string.h>
void main() {
    printf("%zu", strcspn("apple", "le"));
}

実行結果

3

4 を変数から表示する

コード

const char *str = "banana";
const char *reject = "n";
printf("%zu", strcspn(str, reject));

全文

#include <stdio.h>
#include <string.h>
void main() {
    const char *str = "banana";
    const char *reject = "n";
    printf("%zu", strcspn(str, reject));
}

実行結果

4

脚注

1. strcspn関数は、文字列を走査して、指定した拒否文字集合に含まれる最初の文字までの長さ（インデックス）を返す。見つからない場合は文字列全体の長さを返す。

2. 改行やタブなど、画面に表示されない制御文字のこと。