[C] ceil 関数

機能

小数点以下を切り上げて最も近い整数値を返す標準ライブラリ関数^[1]

使用例

3.0 と表示する

\n は改行を表す エスケープシーケンス^[2]

コード

printf("%f", ceil(2.3));

全文

#include <stdio.h>
#include <math.h>
void main() {
    printf("%f", ceil(2.3));
}

実行結果

3.000000

-2.0 を変数から表示する

コード

double x = -2.7;
printf("%f", ceil(x));

全文

#include <stdio.h>
#include <math.h>
void main() {
    double x = -2.7;
    printf("%f", ceil(x));
}

実行結果

-2.000000

脚注

1. ceil関数は、数値を超えない最小の整数に「切り上げる」ために使われます。戻り値の型はdoubleです。C99以降ではfloatやlong double版もあります。

2. 改行やタブなど、画面に表示されない制御文字のこと。