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【サクラエディタ×Markdown】メモ帳をより快適に
はじめに
この記事は
- メモ帳と同じくらい動作が軽い
- マークダウン記法が使える(シンタックスハイライトがつく)
- 見た目が良い
テキストエディタを探している方へ向けた記事です。
こんな見た目になります!
方法
- サクラエディタをインストールする
- フォントの設定をする
- 正規表現をインポートする
- 色をインポートする
1.サクラエディタをインストールする
サクラエディタをダウンロードするサイト、自分のPC環境に合った〇〇.zipをダウンロードします。
ダウンロードできたら、インストーラーを起動してインストールしてください。
2.フォントの設定をする
みなさんが好きなフォントを使ってもらって良いのですが、おすすめは「Noto Sans Japanese」です。
Noto Sans Japaneseに行き、「Get font」 -> 「Download all」をクリックしてダウンロードします。
ダウンロードできたら、「NotoSansJP-VariableFont_wght.ttf」をダブルクリックし、「右上のインストール」を押してPC上にフォントをインストールします。
インストールできたら、サクラエディタを起動し、「設定」 -> 「フォント設定」からフォントを「Noto Sans Japanese」に変更します。
3.正規表現をインポートする
以下のコードをコピーして、「a.rkw」という名前で保存します。
// 正規表現キーワード Ver1
RxKey[000]=RK1,/^#{1}\s*([^#]*)\s.*/k
RxKey[001]=RK2,/^#{2}\s*([^#]*)\s.*/k
RxKey[002]=RK3,/^#{3,6}?\s*([^#]*)\s.*/k
RxKey[003]=RK3,/^[-=]{3,}/k
RxKey[004]=RK6,/\*{3}[^*]+?\*{3}|\_{3}[^_]+?\_{3}/k
RxKey[005]=RK5,/\*{2}[^*]+?\*{2}|\_{2}[^_]+?\_{2}/k
RxKey[006]=RK4,/\*{1}[^*]+?\*{1}|\_{1}[^_]+?\_{1}/k
RxKey[007]=RK7,/(?<=^\t|^ {4}).*/k
RxKey[008]=RK7,/`.+?`/k
RxKey[009]=RK8,/^\s*> .*/k
RxKey[010]=RK9,/^\s*(\d+\. |- |\+ )/k
RxKey[011]=RK9,/^\s*\* (?!.+?\*{1})/k
RxKey[012]=URL,/\B\\\\[\S\w\-_\.\\\/\$%~]+/k
RxKey[013]=URL,/\b[a-zA-Z]:\\[\S\w\-_\.\\\/\$%~]*/k
次に、サクラエディタを起動し、「設定」 -> 「タイプ別設定」 -> 「正規表現」に行き、「インポート」から「a.rkw」を読み込みます。
4.色をインポートする
以下のコードをコピーして、「a.col」という名前で保存します。
; テキストエディタ色設定 Ver3
[SakuraColor]
C[BRC]=1,1,000080,f0fbff,0
C[CAR]=1,0,c0c0c0,f0fbff,0
C[CBK]=0,0,000000,80ffff,0
C[CMT]=1,0,00ff00,242424,0
C[CTL]=1,0,ffffff,242424,0
C[CVL]=0,0,ff8080,f0fbff,0
C[DFA]=0,0,000000,f0fbff,0
C[DFC]=0,0,000000,f0fbff,0
C[DFD]=0,0,000000,f0fbff,0
C[EBK]=0,0,000000,f3f3f3,0
C[EOF]=1,0,004080,ffffff,0
C[EOL]=0,1,404080,e3f1ff,0
C[FN2]=1,0,000000,ffffa0,0
C[FN3]=1,0,000000,99ff99,0
C[FN4]=1,0,000000,9999ff,0
C[FN5]=1,0,000000,ff66ff,0
C[FND]=0,0,40ff00,ff0000,0
C[HDC]=0,0,400080,f0fbff,0
C[IME]=1,0,0000ff,f0fbff,0
C[KW1]=0,1,ffff00,e3f1ff,0
C[KW2]=0,1,ff7777,242424,1
C[KW3]=0,0,4080ff,f0fbff,0
C[KW4]=0,0,4080ff,f0fbff,0
C[KW5]=0,0,0080ff,f0fbff,0
C[KW6]=0,0,0080ff,f0fbff,0
C[KW7]=0,0,0080ff,f0fbff,0
C[KW8]=0,0,0080ff,f0fbff,0
C[KW9]=0,0,0080ff,f0fbff,0
C[KWA]=0,0,0080ff,f0fbff,0
C[LNO]=1,0,ffff00,403d00,0
C[MOD]=1,1,004080,ffffff,0
C[MRK]=1,0,f0fbff,c08000,0
C[NOT]=0,0,ffc0c0,f0fbff,0
C[NUM]=0,0,80ff80,242424,0
C[PGV]=1,0,f0fbff,ffe6be,0
C[RAP]=1,0,ffff00,242424,0
C[RK1]=1,1,000000,e3f1ff,1
C[RK2]=1,1,000000,e3f1ff,1
C[RK3]=1,1,000000,e3f1ff,0
C[RK4]=1,0,000000,e3f1ff,1
C[RK5]=1,1,004080,e3f1ff,0
C[RK6]=1,1,808080,242424,1
C[RK7]=1,0,000000,91c8ff,0
C[RK8]=1,0,ffffff,b6d6b8,0
C[RK9]=1,1,e3f1ff,000080,0
C[RKA]=0,0,ff0000,f0fbff,0
C[RUL]=1,0,000000,e3f1ff,0
C[SEL]=0,0,c56a31,c56a31,0
C[SPC]=0,0,c0c0c0,f0fbff,0
C[SQT]=0,0,c0c0c0,403d00,0
C[TAB]=1,0,ff0000,242424,0
C[TXT]=1,0,000000,e3f1ff,0
C[UND]=1,0,c080ff,242424,0
C[URL]=1,0,ff8000,e3f1ff,1
C[VER]=0,0,c0c0c0,f0fbff,0
C[WQT]=1,0,400000,e3f1ff,1
C[ZEN]=1,0,808080,242424,0
上記コードをコピーして、「a.col」という名前で保存します。
次に、サクラエディタを起動し、「設定」 -> 「タイプ別設定」 -> 「カラー」に行き、「インポート」から「a.col」を読み込みます。
サンプルソース
これで改造が終了したので、以下のサンプルソースをコピーして試してみてください。
# H1
## H2
- a
- a1
1. one
2. two
*斜線*
**太字**
`コードブロック`
> 引用
[Google先生](https://www.google.co.jp/)
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