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[AWS]CIDR とは?

2024/08/31に公開

CIDR とは?

CIDR(Classless Inter-Domain Routing)は、アドレスクラス というIPアドレスの分類方法に縛られずに、IPアドレスの割り当てやルーティングの柔軟性を高めるための方法です。

CIDRでは、IPアドレスは「xxx.xxx.xxx.xxx/yy」という形式で書かれ、xxx.xxx.xxx.xxx は通常のIPアドレス、yy はサブネットマスクのビット数を示します。

192.168.0.0/16 の場合は、IPアドレスの先頭から16ビットがネットワーク部で、残りの 32 - 16 = 16 ビットがホスト部であることを表します。

「192.168.1.0/24」の場合、IPアドレスは 192.168.1.0から192.168.1.255 までの範囲を指します。

これは「/24」がネットワーク部を先頭の24ビットに固定することを意味しているためです。

IPアドレスは32ビットの数値で表され、サブネットマスクはネットワーク部分とホスト部分を区別する役割を果たします。

「192.168.1.0/24」の場合、最初の24ビットがネットワーク部「192.168.1」となり、残りの8ビットがホスト部を表します。

このホスト部のビットを変更することで、異なるIPアドレスを生成することができます。

例えば、ホスト部が「00000000」の場合、IPアドレスは192.168.1.0になり、「11111111」の場合は192.168.1.255になります。

このようにして、192.168.1.0から192.168.1.255までの256個の異なるIPアドレスが生成されます。

ただし、ネットワークアドレス(ホスト部が全て0のアドレス)とブロードキャストアドレス(ホスト部が全て1のアドレス)は、通常、IPアドレスとして使用できないため、実際に割り当てられるのは192.168.1.1から192.168.1.254までの254個のアドレスになります。

参考

https://wa3.i-3-i.info/word11990.html

https://wa3.i-3-i.info/word11975.html

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