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Chrome 拡張の Stylus で 2023/09 変更版 Slack の WEB UI を見やすく調整
what's this
2023/09 に Slack の UI がアップデートされたようで、個人的には大変見づらくなりました。
特に以下の channel / DM の一覧が表示されるサイドバーですね。
何だかこの色合いだと、ここのサイドバー全体が disabled 状態に見えませんか?
このまま使っていると心労も溜まるし、視認性が低く生産性が落ちそうです。
ということで、気に入らないならカスタマイズしてしまいましょう。
Stylus
Stylus は Chrome 拡張です。
特定の条件に応じて表示中の WEB サイトの CSS をユーザ側で上書きできます。
なので今回の Slack に限らず他でも使えますし ( 例 : GitHub とか ) 既に導入済みの方も多いかもしれません。
code
どのような css をどのように上書きするか……というのは、お好みによるわけですが、ひとまず Chrome の devtools で要素検証して class を特定し、プロパティを指定してあげます。
以下は私好みの一例です。
@-moz-document domain("slack.com") {
.p-theme_background {
background: radial-gradient(circle at 50% 50%,var(--p-theme_background__start) 20%,#0000 80%),conic-gradient(from 45deg at 50% 50%,var(--p-theme_background__end) 0,var(--p-theme_background__start) 25%,var(--p-theme_background__end) 50%,var(--p-theme_background__start) 75%,var(--p-theme_background__end) 100%) !important;
}
.p-ia4_client .p-view_contents--sidebar.p-view_contents--channel-list-pry {
background-color: white;
}
.p-ia4_client--theming .p-ia4_channel_list .p-channel_sidebar__channel--unread:not(.p-channel_sidebar__channel--muted,.p-channel_sidebar__channel--suggested,.p-channel_sidebar__channel--selected) .p-channel_sidebar__name, .p-ia4_client--theming .p-ia4_channel_list .p-channel_sidebar__link--unread:not(.p-channel_sidebar__link--selected) .p-channel_sidebar__name, .p-ia4_client--theming .p-ia4_channel_list .p-channel_sidebar__section_heading--unreads.p-channel_sidebar__section_heading--collapsed {
color: #D32F2F;
}
}
result
結果としては以下のようになります。
未読の場合はそれなりに目立たせたいので #D32F2F
を割り当てました。
お好みで、黒いままでも良いかもしれません。
さいごに自己紹介
自己紹介って、こういう「即効性」が求められそうな記事の場合、冒頭に置くと邪魔かなーと思って末尾に置きました。
IT を中心とした DX 顧問 / コンサルなどしている 株式会社きみより の代表 野口啓之 / Hiroyuki Noguchi / Hi-Noguchi です。
WEB に限らず FileMaker 開発や情シス的なことから、長期の CTO 経験を生かした組織管理まで幅広くやっております。
よろしければいちど WEB サイトなど覗いてみてください😀
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