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SQSのクオータが分かりにくい
初めに
キューに関連するクォータ - Amazon Simple Queue Service
Amazon SQS キューに格納できるメッセージの数は無制限です。
ほとんどの標準キューでは (キュートラフィックとメッセージバックログにより異なります)、最大 120,000 のインフライトメッセージが存在できます。
無制限なの?120,000なの?
メッセージのスループットっていうのもあるけど、何が違う?
結論
- 無制限なのは以下
- Amazon SQS キューに格納できるメッセージの数
- 標準キューは、API アクション (SendMessage、ReceiveMessage、または DeleteMessage) のコール回数がほぼ無制限
- 制限があるのは以下
- キューあたりのインフライトなメッセージは標準FIFOともに120,000件まで
- インフライトとは、コンシューマによってキューから受信されますが、キューから削除されていない状態
- FIFOキューの、APIアクションのコール回数は300回/s(高スループットだと3000回/s)
- キューあたりのインフライトなメッセージは標準FIFOともに120,000件まで
整理
積める件数は無限。土地は無限。(格納数)
依頼できる仕事の件数は時間当たり有限。※標準キューはほぼ無制限(業務依頼数)
アクティブな仕事の件数は有限。(実行業務数)
最後に
とってもシンプルなサービスだと思っていたSQSも様々なパラメータに支えられて実現されている。
開発者に頭が下がる。
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