Vuetifyでネガティブマージンを設定する方法

2025/02/05に公開2

はじめに

Vuetifyのユーティリティクラスを使うと、簡単に marginpadding を設定できますが、実は「ネガティブ(マイナス)な値」も指定できることをご存じでしょうか?

ネガティブマージン・パディングの設定方法

Vuetifyのユーティリティクラスでは、通常 m-5p-3 のように指定して marginpadding を適用できます。
ここで「ネガティブな値」を設定したい場合は、数字の前に n を追加するだけでOKです。

例:ネガティブマージンを適用

例えば、以下のように my-n5 と指定すると、上下の margin-20px が適用されます。

<template>
  <v-container>
    <v-card class="my-n4 pa-4">
      ネガティブマージンが適用されたカード
    </v-card>
  </v-container>
</template>

この場合、通常my-4なら16pxのマージンが付きますが、
my-n4とすることで-16pxのマージン(=上と下の要素が16px分近づく) が適用されます。

まとめ

Vuetifyでは、 n をつけるだけで簡単にネガティブマージンを適用できます。
ちょっとした調整をしたい時にすごく便利なので、ぜひ活用してみてください!

参考

https://vuetifyjs.com/en/styles/spacing/#negative-margin

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