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実務経験1年エンジニアの転職まとめ

2022/08/19に公開

はじめに

2ヶ月ほどの転職活動を終えたので、
私の転職経験が同じような境遇の方の役に立てばと思い、
シェアしていこうと思います。

転職活動時のプロフィール

  • 新卒で入社した1社目に在職中の20代中盤
  • エンジニアに転向してから1年程
  • 実務外では学生時代にスクールに通った程度

使用したサービス

転職サイト

LAPRAS

https://lapras.com
「いいね」からスカウトまで数社ありました。
ただスキルセットの面を中心にマッチ度は低かったように感じました。

Findy

https://findy-code.io
スカウトではなく「いいね」のみなので、企業の温度感は分かりにくかったです。
エージェントも利用しましたが、転職活動全般でお大変お世話になりました。
経歴書の添削では何度も相談させていただきました。
経歴書の書き出しが便利でした。

Forkwell

https://jobs.forkwell.com/
スカウトの質も量も随一でした。
しかも面談毎に¥1,000のアマギフもらえて「大丈夫か?」と心配になるぐらい好待遇でした笑

Wantedly

https://www.wantedly.com
少しだけスカウトいただいて、カジュアル面談を行いました。
スカウトの質と熱量は高かったように感じました。

転職DRAFT

https://job-draft.jp/
3件オファー頂いて、最後まで悩みました。
最初に具体的な条件の提示してもらえるのは効率が良いなぁと感じました。

Paiza

https://paiza.jp/
スキルチェックでざっくりとしたプログラミング能力がわかる。
スカウトの質は高くなかったイメージ。
「カジュアル面談」の時点で選考に含まれているのは不満でした。
コンタクトのハードルが上がるし、カジュアル面談で落選するという謎現象が起きます笑
結果的にすぐ使わなくなりました。(圧倒的主観!)

Green

https://www.green-japan.com/
いくつかスカウトいただきましたが、質は高くなかった印象。
すぐ使うのをやめました。

その他

yagish

https://rirekisho.yagish.jp/
ブラウザで作れる履歴書。お世話になりました!

準備

企業選びの軸

転職サービスの検索軸を参考にしながら、自身の志向を整理していきました。

私の場合...

職務内容

・後に上流工程へ携わるキャリア選択ができる
・ソースコードや、プロダクトチームの統制は取れてるか
・作って終わりのシステムではないか(事業により近いところで仮説検証していける環境)

働く環境

・できればフルリモート(→地方在住。自分にとって一番パフォーマンスが発揮できるから。)
・残業時間と給与

文化

・ドキュメントの文化(オフィス中心だと危うい?)
・データドリブン
・アイデアへの歓迎と変化

事業形態に応じた軸

自社

・ビジネスへの納得感、共感
・キャリアや技術の選択肢

受託/SES

・幅広くスキル獲得できそう
・サービスや事業の成長は見られない?→作って終わりかどうか

といったことを判断しながら、企業選びを進めていきました。

キャリア像

ここは企業選びだけでなく、選考対策にも通じますが自分がどういうエンジニアになりたいのかという部分も言語化していきました。

なりたいエンジニア像

ビジネス目線でサービスを理解し、事業を成長させられるエンジニア。
→「ビジネス目線」とはエンジニアリングという手段で事業へのインパクトを与えられること。

なぜ?
技術顧問が代表のビジネス構想をヒアリングしながら設計し、チームを動かしながら開発している。そこからイメージした。
また結果的に事業が成長したり成果に繋がることが私の喜びにつながるから。

3年後の自分は?

Webアプリ開発の経験を積み、技術選定やアーキテクチャ設計など上流に挑戦していきたい。

やってみたい/興味があること

Webアプリの開発。エンジニアとしてサービスの成長/改善に携わっていくこと。
長期的にはバックエンドと上流工程に携わっていく。
・ロジックを考える方が楽しい>フロント
・設計できるエンジニアになりたい

職務経歴書/履歴書

ここはエージェントの方に添削していただきながら、作成しました。
履歴書は無難に書きましたが、経歴書では私の場合以下のようなポイントを指摘されることが多かったです。

  • タイトル、内容共にもう少し具体的に。
  • コミュニケーション面などのソフトスキルなどを自己PRに記載するとより魅力が伝わる。
  • どんな環境で、どんな仕事で、何を課題と感じ、何を実行し、どんな結果を出したのか、に集中して書く。
  • 一部「結果」の部分が少し見えづらいところがある(○○した結果、どうなったのかまであると尚良)

転職ピッチスライド

活動の途中に気づいたのですが、どの会社でも聞かれるポイントについては採用ピッチ資料のように候補者側として自己紹介スライドを作っておくと便利でした。
それをポートフォリオに公開しておくと、思考がより伝わりますし、面談ではスムーズにお話しできたように感じます。

イメージ↓

スライドの項目は、

  1. プロフィール概要
    • 略歴
    • 開発スキル(スキルマップ)
  2. 今までのキャリア
    • 学生時代
    • 新卒入社時に描いたキャリア
    • エンジニア転向以前
    • エンジニアに転向した理由
  3. これからのキャリア
    • 今、思い描いているキャリア像
    • なぜ転職するのか
    • 業務上よくある開発(技術スタック)
    • 企業選びの軸
  4. わたしの仕様
    • エムグラム
    • 16Personalities
    • 趣味
  5. 補足資料
    • 過去の業務に関する資料を面談/面接の中で使えるように用意

選考

カジュアル面談/面接

こちらの記事を参考に、質問されそうな内容に関しては前もって整理しておきました。
https://qiita.com/kamesennin/items/fc8242f7c395b828f650
https://qiita.com/dorarep/items/b9f7f6ff6e1bc344cf0a

逆質問

こちらのリストを参考に、どの立場の人にどのポイントを確認していくかを整理しておきました。
https://github.com/viraptor/reverse-interview/blob/master/translations/JAPANESE.md

気づき

エンジニアへの転向の理由はもちろんですが、エンジニア外の経歴についてよく聞かれました。
逆に経歴が浅いせいか、技術面を深く問われることはありませんでした。

まとめ

経験が浅い中で一番苦労するのはやはり技術面のスキルアピールでした。
かろうじていくつかGitに上げてるコードがあったり、Paizaのスキルチェックを積極的に解いたりで自身のスキルレベルを伝えることができたかなぁと思います。今後もオープンにコードやZennの投稿は続けていく重要性を感じました。
また、転職活動の有無に関わらず自分の市場価値を確認できる点で経歴やスキルのブラッシュアップは定期的にやっておいた方が良いなと実感しました。

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