【slack】リモート歴2年半で辿り着いたslackの使い方
はじめに
コロナ前からリモートを進めてきたこともあり、私のリモート歴は気づけば2年半になってきました。その時から会社でリモートワークを推進する中で自らslack導入を進めてきたこともあり、slackに関してはそれなりに考えてきたつもりです。今回は、そんなフルリモートで働く私が個人的にslackを使う上で気をつけていることをまとめてみようと思います。
個人的に気をつけていること
絵文字(とスタンプ)めっちゃ使う
メッセージ送るときは基本感情6割増ぐらいで送ります笑
テキストベースでのコミュニケーションは情報量が少なすぎて、どうも怖い文章になりがちなので...
例えば、
絵文字なしバージョン
お手数ですがデザインファイルを送りいただけますでしょうか。
恐縮ですが本日中にお返事いただければ幸いです。
(文脈によっては怒ってそうにも見える)
絵文字ありバージョン
お手数ですがデザインファイルを送りいただけますでしょうか?💦
恐縮ですが本日中にお返事いただければ幸いです🙇♂️
どうでしょう?😅
声のトーンとか表情が見えないので、slackではこんな風になるべく感情乗っけて送ります。
絵文字使うのが憚られるような超シリアスな話題でも、最低限”!”ぐらいはつけます。(そういう時こそ怒って見えるので笑)
てなわけで、句読点のみを使うシーンはほぼないです💦
それと、スタンプもよく使います。
「わかりました!」みたいな返事で通知が増えるのも嫌なので「りょ!」とか「わかりました!」というスタンプを作って活用します。
テンプレ化
経験上おおよそどんなことで議論が冗長になるか見えてきたので、よくあるメッセージはテンプレート化して保存しておきます。自分の場合は個人チャンネル(いわゆる分報)にピン留めし、すぐ呼び出せるようにしています。
例えば、依頼や相談の場合は...
バグを先輩に見てもらいたいときは...
こうすると、
- 余計なやり取りの行き来
- とりあえず連絡
みたいなことが起きにくくなりそうですよね?
雑談
フルリモート勤務になった私にとって、もはやslackがオフィスみたいなもの。
雑談のないオフィスって恐ろしいですよね?笑笑
slackというオフィスでも業務外の雑談をすることで
- 個人的に「余白」を作る
- メンバーとコミュニケーションをとる(まぁ推しメンを布教するのがメインなのでそれがコミュニケーションかどうかはさておき...)
ようにしています😊
特定のジャンルで雑談チャンネルを作るもよし、個人チャンネルに凸るもよしですね。
最近はメンバーのワンちゃん猫ちゃんの画像が流れてくるもふもふ部がお気に入りです。
これはうちのもふもふ
個人チャンネルの活用
雑談とも繋がるのですが、自分専用の部屋みたいなチャンネルを作って活用しています。
何をしているかというと、
- 独り言
- 記事共有
- 分報
- 作業メモ
に使っています。
ほぼTwitterです笑
- 物理的な姿が見えないので、何やってるかオープンにする
- 個人的なメモにも便利
といった目的があります。
あとは、そもそも物理的なオフィスで一緒に働いたことがないというメンバーも出てきたこともあり、個人的に自己開示の意味を含めてつぶやき続けています。
↓使用イメージはこんな感じです。分報ってなんやねん!という方は参考に。
通知のコントロール
基本的にslackの通知は受け取る側がコントロールする前提で運用されてるので、通知のコントロールが重要になります。
私はそもそも通知を切ってます😅(スマホもPCも)
「それで仕事になるの?」って方もいるかもですが、作業中に通知が画面上に表示されると集中が途切れるので...
代わりに自分で作業の合間だったり「slackを見るぞ」という自分のタイミングでチェックするようにしています。
(まぁ返事は早い方がいいかもしれないですが、そこまで即レスが必要なことはないですし、そういう時はもはや電話した方が良さそうです)
それと業務時間外、休みの日は見ないようにしています。
これはリモートかどうかに関係なく、個人的に仕事脳をオフにするのが苦手なのでそうしています。
1投稿1トピック
1つの投稿に1つのトピックになるように気をつけています。
伝える内容が多すぎて、1つの投稿に色んな内容が盛り盛りになると、何が言いたいのか分からなくなりがちです😭
こういうやつ
@瀬田 @上田
Oisaの仕様検討しました!
検証も終わってるので確認お願いします!
仕様について
要件:〜
要望:〜
画面:〜
UI:〜
環境:〜@瀬田 @柳
APIの「Watakoi」についてはどうしましょう?
そもそも文面が長すぎてしんどいですが...
この場合だと、
- 「仕様の確認」と「APIの相談」という2トピックになっている
何が問題かというと
- スレッドが切り分けられない
- リアクションや返信がどのトピックに対してなのかわからない
- メンションされてる人が混乱する(この例だと瀬田さんが対応漏れがち)
こういう時は...
- そもそも文面が長いので仕様部分はポスト機能を使う
- 「仕様の確認」と「APIの検討」の各トピックに投稿を分ける(もしくは同スレッドで言及する)
ようにした方が良いかなと思います😅
細かいことですが、快適にコミュニケーションが取れるように、また伝達ミスが起こらないためにも気をつけていることです。
チャンネルの断捨離
定期的にチャンネルも断捨離するようにしています。
チャンネルはスターで一応整理できるのですが、そもそも情報追わなくて良さそうなものは抜けるようにしてます。
通知のコントロールにも繋がる話ですが、気づくと今はほとんど関わっていないプロジェクトや動いてないものなど溜まりがちです...
通知の全体数も減らせて、slackの視認性も良くなるので、たまに参加してるチャンネルは見直しましょう!
具体的には
- 使ってないものはアーカイブ
- 動いてるけど追わなくて良さそうなものは退室
をしています👍
個人的Tips
ここからは、気をつけているというよりも、個人的に便利だなと思って続けている使い方を紹介します。
RSS受け取りまくる個人ワークスペース作る
会社のslackではなく、自分専用のワークスペースを作成してRSSや連携アプリで様々な通知を受け取っています。
- 利用Webサービスの障害情報
- ニュース
- 脆弱性情報
情報戦争で勝ち抜くのだ。
↓こういうやつですね。
秘書作る
GASでbotを作って、今日の日程やMTGの1時間前に通知を送るようにしています。
カレンダー登録してても、作業に集中してて漏れることもあるので...
ちなみに私の個人チャンネルでは秘書舞香さんが働いてくれています😍
ほぼコピペでできるのでぜひ。
まとめ
- 絵文字(とスタンプ)めっちゃ使う
- テンプレ化
- 雑談
- 個人チャンネルの活用
- 通知のコントロール
- 1投稿1トピック
- チャンネルの断捨離
想像以上に長くなってしまったし、散文ですが、また気づきがあれば更新していきます。
slack導入や情報設計、組織としての使い方についてはまたどこかで。
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