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よく使うHTTP エラーレスポンスコード

2023/05/12に公開

成功

201 Created

リクエストは成功し、その結果新たなリソースが作成されたことを示します。これは一般的に、 POST リクエストや、一部の PUT リクエストを送信した後のレスポンスになります。

202 Accepted

リクエストは受理されたが、まだ実行されていないことを示します。 これはあいまいです。 HTTP ではリクエストを処理した結果を示す非同期なレスポンスを後から送信する方法がないためです。 リクエストは別のプロセスかサーバーが処理する、またはバッチ処理する予定です。

203 Non-Authoritative Information

このレスポンスコードは、返されるメタ情報のセットが生成元のサーバーから得られるセットと同一ではなく、ローカルまたは第三者の持つ複製から収集したことを表します。 これは主に、他のリソースのミラーやバックアップを使用したときに使用されます。 このような場合以外は、このステータスより 200 OK のほうが好ましいレスポンスです。

主な HTTP ステータスコード

Number Value 説明
200 OK 主に GET, PUT リクエストが成功したときに利用されます。
201 Created リクエストが成功し、新たにリソースが作成されたことを表します。主に POST リクエストの成功時に利用されます。
204 No Content リクエストは成功し、返すリソースがない場合に利用されます。リソースの削除を行った際などに 204 のレスポンスコードが返ってきます。
400 Bad Request リクエストパラメータに不足・不備がある場合に利用されます。
401 Unauthorized アクセストークンが無効なときなど、認証がされていないときに利用されます。
403 Forbidden リクエストによる操作権限が無い(認可されていないとき)に利用されます。
404 Not Found リクエストされたリソースが存在しないときに利用されます。
500 Internal Server Error 何らかのエラーがサーバー側で発生しているときに利用されます。

参考

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