Closed3
Web画像を書き出す際の「72bpi」について
ピン留めされたアイテム

結論
意識する必要はない。

72bpi は指定する必要があるのか
参考:
■なぜ72dpiなのか
これについては、昔の作業環境が関係していると考えられます。
古いMacのディスプレイは、解像度が72dpiで固定されていました。
これは当時のMacが「WYSWYG」(What you see What you get)、つまり見たままのものを見たままの大きさで出力できる環境を目指していたためです。
■ピクセルと解像度について
画像をどう表現するかはディスプレイの解像度によって決まるため、画像自体の解像度に意味はありません。
重要なのはピクセル数であって、解像度ではないのです。
そして、ピクセル数というのは解像度を変更しても(基本的には)増減しません。
■現在では?
しかし、当時と今とでは環境が大きく異なります。
世の中に流通しているディスプレイのほとんどは、dpi換算で100を超えることがほとんどです。
実際、先ほど例に挙げたフルHDのケースでも、27インチで109dpi、24インチなら122dpiという計算になります。
さらに、ディスプレイの解像度も任意で変更できるため、決して一定ではありません。
こうなってくると、72dpiにこだわる意味はまったくないといわざるをえません。

解像度が高いとファイルサイズが大きくなるのではの回答
このスクラップは2023/01/26にクローズされました