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Certified Identity Professional (CIDPRO) Exam を受験した

2022/06/01に公開約1,900字

はじめに

先日 Certified Identity Professional (CIDPRO) Exam を合格したので、試験の内容に触れない範囲で受験にあたって準備したことなどを記録しておきます。今後、CIDPRO Exam の受験を検討している人の参考になれば幸いです。
なお、CIDPRO Exam の明確な合格基準は公開されていなかったはずですが、多くの資格試験の合格ラインが 6 ~ 8 割であることを考えると、かなりギリギリだったのではないかと思います。

Certified Identity Professional (CIDPRO) Exam とは

Identity and Access Management に関する知識を問われる試験となっています。自分が受験した時点では、180 分で 100 問の選択式の問題に回答するような形式でした。なお、問題は全て英語であり、Google 翻訳などのツールは利用できません。
詳細は以下のページをご覧ください。

https://idpro.org/cidpro/

なお、FAQ に記載の通り申請すれば追加の回答時間をもらえるようです。自分は結局申請しませんでした。

Can I have extra time if English is my second language? Yes. Contact us at certification@idpro.org to make arrangements.

https://idpro.org/cidpro-faq/

対象者

少なくともこの試験ができた当初は、2 年程度の経験が目安だったようです。

https://twitter.com/phr_eidentity/status/1407375741457616904

勉強方法

以下の IDPro® Body of Knowledge (BoK) の記事を一通り読みました。また、あまり詳しくない領域についてはリファレンスも含めて確認しました。

https://idpro.org/body-of-knowledge/

なお、上記の BoK は日本語版もあるようです。

https://idpro.jp/

ただし、前述の通り、試験本番は英語による回答であり、BoK は常に追加・更新されているようなので、自分は英語のものを読みました。

試験当日

Kryterion Webassessor で受験します。前日までに必要なツールをインストールしておいて、本人確認っぽいことをすれば問題ありません。試験開始ギリギリになると、受験者用のページから受験できるようになります。
なお、試験中のトラブルが発生した際は基本的に英語でのやりとりになります。
自分は試験中にメガネをかけていたら、試験が急に中断され、メガネの全体を映すよう指示がありました。また、この指示に従っている最中に音声が聞こえなくなったということで色々と指示を受けました(結局サービス側の問題だった)。
上記のやりとりは、試験が開始後の翻訳ツールなどが利用できない状態で実施する必要があったので、心の準備はしておいた方が良いかもしれません。

感想

大体の問題は、架空の組織におけるシチュエーションの説明があり、そのシチュエーションにおけるベストなソリューションを選ぶみたいな感じでした。
自分が受験した時点では、IdP の設計・開発・運用経験などに基づいて回答できるような問題が多かったと思います。それに加えて、たまに OAuth や SAML などの特定の仕様に関するコアな知識が求められたため、詳しい仕様などがあればその分合格に近づくのではないかと思います。
なお、自分は終始英語がわからなくて苦しんでいました。英文を完全に理解できた場合は、そこまで回答に迷うようなものはなかったと記憶しています。

おわりに

個人的に Certified Identity Professional (CIDPRO) Exam は Identity and Access Management に関する知識を体系的に学ぶことができる良い機会だったと思っています。
また、この試験を合格したことにより、多少は Digital Identity に詳しいのではないかという自己肯定感が高まった気がします。
お高い試験 (自分が受験したときは $750 USD) ですが、もし興味があれば受験してみてはいかがでしょうか。

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