業務毎にPythonにインストールするモジュールが異なるときの対応
業務毎にPythonにインストールするモジュールが異なるときの対応
2025.11.14 内容を修正しました。
業務毎に必要なモジュールが変わり、その度に環境を再構築してたんだけど、そんなことしなくてもいい方法が見つかったので備忘録。
すごいよ!Python!!ありがとう!!!
Python 仮想環境管理
venvを使うとpipによるパッケージの導入状態をプロジェクト単位で独立させることができる。
venvはvirtualenvがPython3.3から標準機能として取り込まれたもので別途ソフトウェアをインストールすることなく使用できる。
※2系を使用する場合はvirtualenvを使用する。(まだ未確認)
※Python3.x.x下に組み込まれた機能のため、Python自体のバージョン管理はできない。
利用手順
新しい環境の作成
最新Pythonでの環境作成
インストールされているPythonが1バージョンのみの場合、また複数のバージョンがインストールされていて最新のバージョンで仮想環境を作成する場合、こちらの方法を行います。
※最新でない場合は次の方法で行ってください。
cd [project dir]
python -m venv [new env name]
例えばプロジェクトディレクトリmyProject直下にmyEnvという名前で新しく仮想環境を作成する場合は、
cd myProject ##--myProjectに移動
python -m venv myEnv ##--myEnv作成
→myProject直下にmyEnvというディレクトリができる。
最新でないPythonでの環境作成
複数のバージョンのPythonがインストールされていて、最新でないバージョンのPythonで仮想環境を作成する場合、pyランチャーで対象のPythonに対して仮想環境を作成します。
cd myProject ##--myProjectに移動
py -3.9 -m venv myEnv ##--Python3.9にmyEnv作成
アクティベート
仮想環境を使うにはアクティベート(Activate)する必要があります。
LinuxまたはMacの場合:
source myEnv/bin/activate
もしくは
. myEnv/bin/activate ##--.[半角スペース]myEnv/...
Windowsの場合:
.\myEnv\Scripts\activate ##--半角スペースなし
→バックスラッシュ(¥キー)で入力
Git Bashの場合は以下のコマンドでも大丈夫。
source ./myEnv/Scripts/activate
→Git Bashの場合はスラッシュです。
アクティベート化すると以下のようになります。
(myEnv)$
まずPythonのバージョンを確認してみる
(myEnv)$ python -V
→ Python 3.13.7
パッケージのインストール
(myEnv) $ pip install [package name]
パッケージアップデート
(myEnv) $ pip install -U(or —upgrade) [package name]
作成した環境にインストールされているパッケージ確認
(myEnv) $ pip list
アクティベート解除
(myEnv) $ deactivate
VS Codeで仮想環境を認識させる
- VS Codeでプロジェクトディレクトリを開く
- [Ctrl]+[Shift]+[p]でコマンドパレットを表示する
- 「Python: Select Interpreter」を選択する
- 仮想環境(myEnv)を選択する
または、
- pyファイルを開いた状態でVS Code右下のPythonバージョンが表示されている部分を押します。
- myEnvを選択します
■作成した仮想環境myEnvが選択肢にない場合:
- 「インタープリターパスを入力」を選択し、作成した仮想環境myEnvのパスを入力する。
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