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Rubyにおける複数単語での命名規則とRailsでのモデル名等の命名法則
今日はRubyで複数単語による命名を行うときの約束事と、それに絡むRailsでのモデル名・コントローラー名の法則性についてまとめたいと思います。
アッパーキャメルケースとスネークケース
複数単語による命名を行う際には、下記の2パターンが使われます。
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アッパーキャメルケース
キャメルケースのパターンの1つで、先頭から単語の区切りを大文字で表します。
例)ShippingFee -
スネークケース
単語の区切りをアンダースコアで表します。
例)shipping_fee
そして、Rubyにおいては下記のように使い分けがなされます。
アッパーキャメルケース ⇒ クラス名、モジュール名
スネークケース ⇒ メソッド名、変数名
Rails ではどのような命名になるのか?
Rubyでの命名規則にならって、Railsではモデル名やコントローラー名などがどのように命名されるのか、「ShippingFee」というモデルを作成した際の例をまとめます。
モデル | 命名例 |
---|---|
モデル名 | ShippongFee |
ファイル名 | shipping_fee.rb |
テーブル | 命名例 |
---|---|
テーブル名 | shipping_fees |
カラム名(外部キー) | shipping_fee_id |
コントローラー | 命名例 |
---|---|
コントローラー名 | shipping_fee |
ファイル名 | shipping_fee_controller.rb |
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