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Java プログラム実行までの手順まとめ

2023/07/18に公開

まず、コンピューターがプログラムを実行するまでには以下の手順を踏む必要があります。

①ソースプログラムを記述
②コンピュータが実行可能なファイルに変換
③ファイルを実行

①ソースプログラムの記述

ソースプログラムは人間が読める言語(プログラム言語)を使用して書いた、コンピューターへの指令書です。ただし、コンピュータは「0」か「1」の記号しか理解できないので、ソースプログラムをコンピュータが読めるよう翻訳する必要があります。それがコンパイラです。

②コンピュータが実行可能なファイルに変換

Javaではソースプログラムのファイルに.javaという拡張子を付けます。
そして、コンパイラの実行には下記のコマンドを使用します。

javac ファイル名.java

// 例
javac First.java

コンパイルが成功すると、ソースプログラムと同じディレクトリ内にファイル名.classというコンピュータが実行可能なファイルが作成されます。

※このとき、ソースコードの記述に間違いがあったりするとエラーとなり.classファイルは作成されません。

日本語のコメントがエラーでひっかかった時の解決法

自分の備忘録として今日遭遇したコンパイル時のエラー解決法を残しておきます。

エラー内容:ソースコード内の日本語のコメントがエラーとして引っ掛かってしまった。
解決方法 :コンパイル時のコマンドを、javac -encoding utf-8 ファイル名.javaで実行した

③ファイルを実行

.classファイルを実行するには、下記のようにコマンドを入力します。

java ファイル名

// 例
java First

.classとつける必要が無いことに注意!

以上がJavaでプログラムを書いて実行するまでの流れと使用するコマンドです。

参考

Javaの環境構築から解説してくれているので非常に助かりました…!
https://www.youtube.com/watch?v=QeCX5-OmWW8&list=PLru8-xuz0Yvzm33wBZHfK6uILYW23LJi5&index=1

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